今日は久しぶりに親子で図書館に行ってきました。


何ヶ月前のいつのことだったか忘れてしまいましたが、
いつものように図書館に行ったところ、
「棚卸しのため本日休館」という紙が入り口に貼ってありました。

怒りましたね~。
そりゃそうです。「休館」は想定していません。
きっと、イレギュラーな休館については事前にお知らせしてくれて
いたのだと思いますが、私の記憶には入っていませんでした。


セ「もう図書館には行かない!!絶対行かない!!
  こんなのいやだーーーーー!!!!」
私「そうか。ほなやめとき。」
これでおしまいです。
大きなショックを受けているいうことは重々分かって
いましたが、それで一旦終わりました。

そして1ヵ月後。

私「セバスチャン、図書館行こか?」
セ「行かない!!」
それで終わりました。

2ヵ月後。
私「セバスチャン、図書館行こか?」
セ「まだ行かない!!」
ふーん、「まだ」か・・・。


で、今日です。

私「セバスチャン、図書館行こか?」
セ「お母さん、何か用事があるの?」
私「うん。借りたい本があるねん。」

笑みを浮かべるセバスチャン。

セ「しょうがないなぁ。一緒に行ってあげるよ~。」

しかし・・・。
行ってみたら駐車場が閉鎖されていました。

セ「うわー!!まただーーー!!もうだめだーー!!」
私「ちゃうちゃう。駐車場の場所が変わっただけや。」
セ「それでも無理!!もう行かない!!」
えらく怒っていました。

そこは無視してそのまま新しい駐車場へ。
車を停めたところでようやく理解したセバスチャン。

セ「いやぁ、つかれるよ~。
  なんでいつもの駐車場がなくなっているんだろうねぇ。
  またダメかと思ったよ~。」

こういう会話をしていると「変更」や「失敗」が本人にとって
いかに辛いかということがよくわかります。

そりゃそうです。

前の記憶が消えないのです。

しんどいなぁ。


しかし実生活では待ったなし、否応なしに「変更」の
オンパレードです。
だから私は彼の状態(成長も含めて)を見ながら、毎年少しずつ
微量な「マイナス因子」を入れるようにしています。
そうすることで、徐々に受け入れ可能な範囲が広がっていくからです。

今回もそうでした。

セ「お母さん、この前は休館だったよね。
  今日は駐車場が閉まっていた。
  どうしてこんなことばかり起きるんだろう?」 
私「図書館側の事情やとお母さんは思うけどなぁ。」
セ「そうか。じゃぁしょうがないね。」

そして、図書館に入って5分で借りる本を決めていました。

しかし今度は・・・。

セ「あっ、お母さん、どうしよう!!
  図書カードを忘れてきちゃった。
  もうだめだ、本は借りれないよーーー!!」

カードの管理はセバスチャンに任せています。
忘れてきたことでかなり慌てていました。
今までだったらここでもうダメです。
本は借りれません。
しかし、『今までだったら』にこだわらず、

私「だいじょうぶ。
  『カードを忘れました。』ってカウンターで言うんよ。
  受付の人がセバスチャンの名前と生年月日を聞く。
  セバスチャンが答える。これでOKや。」

久しぶりの図書館だったのでセバスチャンは本を
どうしうても借りたかったのでしょう。

セ「わかったよ。やってみるよ。でも、失敗するのが
  怖いから、ごめんだけど付いて来てくれない?」
私「ええよ~。」

怒らず騒がず静かにカウンターに向かって行きました。

ものすごーく固い声で

セ「あ、あのー、この本を借りたいのですがカードを忘れてしまいました。」
 「わかりました。でははじめにお名前をお願いします。」
セ「○○○○です。」
 「生年月日をお願いします。」
セ「はい。1992年、2月13日です。」

これですんなりと借りることができました。

セ「お母さん、成功だね!!うまく借りれたよ!!」
私「やったね!!かっこよかったよ。」


上機嫌なセバスチャンでした。



マーラー


今日セバスチャンが借りた本です。
この本の他に、ハイドンと・・・。
忘れました~。(笑)

音楽オタク再燃か!!

今日は子どもの日です。

朝から、

「今日は私も休み。何もしないぞー!!」

と決め込んでレンタルビデオ屋へ。


本来、子どもの日っていうのは子どものためにあるもの

なのでしょうが、セバスチャンも中3です。

昔のようにあちこち連れて行くことがなくなったので

ぼっさりと過ごすことにしました。



 小さい時は長期休みに入ると色んなところへ行ったものですが

 大きくなると「行かない!!」ってきっぱり断られて

 終わりです。ハイ。 



セバスチャンはお待ちかねの本が届いて上機嫌です。

部屋で静かに読書をしている間に、私は

映画館で観れなかった「サヨナラCOLOR」を観ることにしました。




サヨナラCOLOR スペシャル・エディション




初恋、高校生活、マドンナ・・・。

甘酸っぱくて切なくて、「男の純情」という言葉がぴったりの

作品でした。

音楽もとてもいいです。

(正確には、先にタイトルになっている歌が世に出ていて、歌のイメージ

 に合わせて映画がつくられたのですが・・。)

SUPER BUTTER DOGの永積タカシと忌野清志郎が唄う

「サヨナラCOLOR」(特別バージョン)はじめ、有名ミュージシャンも

多数参加していて、映画の中のどこかのシーンにも出演している

という嬉しいおまけつきです。

それにつけても・・・。

原田知世が本っ当に美しかったなぁ。



サヨナラCOLOR



詩がいいです。ほんまに。

言葉が胸に響きます。




さて・・・ここから先はあまり読まなくてもいいかも。(笑)





夜は夜でとても楽しみにしていた番組を二つ見ました。


ひとつは亀田兄弟のボクシング。

もうひとつはPRIDEです。

格闘技は野蛮だという人もいますが、いや、美しいですよ。

理屈じゃなく、「闘志」ってやつが好きなんです。


亀田兄弟は相変わらず速攻KO&TKOで、

高阪剛VSマーク・ハント戦で涙し、

藤田和之VSジェームス・トンプソン戦で大興奮、

美濃輪育久がミルコ・クロコップに秒殺されたのに唸り・・・


アドレナリンの上がった2時間ちょい?でした。

あー、生で見たい!!!!




先週オタッキーなセバスチャンが、これまた

オタッキーヘルパーキム君(23歳)と一緒に

梅田の大型書店巡りをしました。



探し物はこの本です。

      ↓

装甲騎兵ボトムズ A・T完全設定資料集



愛蔵版 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー



残念ながら、どの書店にもなかったそうです・・・。

(しかし、超出無精なセバスチャンと梅田界隈の大型書店を
 
 巡ったというところがキム君すごーい!!)


帰ってくるなり

セ「設定資料集はなかったよ!!」

私「それは残念。じゃぁ最後の手段、amazonで注文やね。」

ということで一緒にネットで注文したところ、お取り寄せのため

一週間はかかるとのこと。


セ「あー、これじゃぁ子どもの日に間に合わないよ・・。」

どうも、5月5日に読みたいようです。


そして今日、amazonから配送済みメールが。

天にも昇るほど喜んでいました。


セ「お母さん、ものすごく嬉しいよ。本当に嬉しい!!

  ただぁ、おれの予想では、おそらくぅ、

  明日の14時~17時ぐらいの間に本は届くと思うんだ。

  ああ、待ち遠しいなぁ。」


私「うん。その読みは正しいと思うよ。しかし、万が一のことも

  考えて明日ではなく、あさっての可能性もあるということを

  言っておこう。」

セ「そうだね。つらいけど、そういうこともあるんだよね。」


今までは、こういった予想は本人にはとても過酷なものでした。

正確な日も時間もわからないのです。これは辛い。

しかし、いつの頃からかそういうはっきりとわからないことに

対しても本人なりに予想を立てて対処するようになってきました。

うーん。成長だ・・。



そこからは「いつ届く話」はやめ、彼の好きな『装甲騎兵ボトムズ』

ネタで盛り上がりました。


セ「装甲騎兵ボトムズはね、1983年に放映開始されたんだ。

  AT(アーマードトルーパ)の中でも○△□×・・・。」

私「ふーん。そのボトムズっていうアニメを当時見ていた人は
 
  もう大人になっているんやろねぇ。だからあんな高いDVDボックス

  が売れるんやろうなぁ。」

セ「そうそう。あのボックスはもうすでに売り切れている。

  おそらくぅ、1970年生まれの35歳などが購入していると思う。」


なるほど。1983年のアニメを中学1~2年生ぐらいの子どもが

見ていたという設定なのでしょう。

こういった計算が早いところが「自閉さん」らしいな、

と感心してしまいます。


そして夜・・・


セ「お母さん、トリビ○の泉の副音声が北斗の拳のケンシロウだよ!!」


セバスチャンの部屋のテレビでは副音声が聞けないため、私がいつも

見ているテレビで副音声で番組を一緒に見ることにしました。

これはとても珍しいことです。


セバスチャン大爆笑。私も大爆笑。

・・と、そこで次のトリビ○が!!


(ケンシロウの声で)

「ネコ1匹によって絶滅させられた鳥がいる・・・。」

私「へぇー、へぇー、へぇー!!」

セ「あー、スティーブンイワサザイね。

  ニュージーランドのスズメ目で絶滅した飛べない鳥だよ。」


へぇ~・・・。

私って、脳の使い方が雑なんだろうなぁ。

そんなことを改めて思いました。




自閉症の息子 ダダくん11の不思議



最近のセバスチャンのお気に入り本です。

家でよく手に取って読んでいます。

一つ一つのセンテンスが短いところが読みやすいのです。


私「セバスチャン、ダダ君も1992年生まれの中2やねんて。」

セ「うわー、いいなぁ。おれは早生まれだから中3だよー。」

本気で羨ましがっていました。(笑)


表紙もとっても素敵です。

自閉症を知る人、そして知らない人も

ぜひ読んだいただきたい一冊ですね。