練習していて、どうしても思うような音色にならない音。
たった1つの音。何度弾いても気に入らない。
自分のイメージ、ここではこんな音が欲しい。
タッチかなあ〜〜。腕の重みのかけ方かな〜〜思いつくままいろいろ試す。
あっ!!これかも と思った瞬間があっても、その時自分はどんな状態でその音を出したかはわからない。でも1度でも、これか??と思った瞬間があれば自分のものにできるはず。
言葉で書くとたった数行のこと。
実際にやってみると、、、何日?何週間?何ヶ月??なかなか思った音って出せない。
学生時代に、ショパンのバラード第1番の最初のCの音だけで1回のレッスンが終わったことがあった。そんなレッスンを受けたから今の楽しみがあるのかもしれない。
音楽家を夢見る生徒(中学生)に音のこだわりの話をした。
その音にこだわるのは誰か?それは演奏者自身。
演奏者というのは生徒も含めてで、ピアノを弾く人すべて。
そして音は、毎日変わる。同じ楽器でもその日の気温、湿度、、、
だからいつもいつも満足のできる音が出せるわけではない。
プロの演奏家は演奏会場の違いや毎日の変化に対応できる能力があるんだと思う。
一定以上のクオリティーをいかなる場合でも保てること。それって凄いよね。
電子ピアノとの大きな違いは、音へのこだわり。微妙な弦の共鳴。
サンプリングされた音にはない自然のなせる技の面白さ。
奥深さの楽しみを感じられることかもしれないな。
今日はレッスン室が冷え切っている。
ご機嫌のいい状態に私のピアノさん起きてくれるかな〜〜(笑)