久しぶりに「南総里見八犬伝」の原文読みです。
そして今まで有朋堂版を読んできましたが、今回初めて岩波書店文庫版で読んでみました。
第八十回です。
岩波文庫版だと第四巻(第八十二回まで収録)になります。
残念ながら老眼鏡をかけるかどうかの境目で、長時間読むと目の疲れが半端ないので2/3ほど読み進めたところまで。
この回の前半は人が試し斬りされる場面がありイヤな感覚になりますが、後半は新たな犬士の確定がありますので少しホッとしたりします。
『確定』する犬士とは犬坂毛野のこと。
実は第五十六回、第五十七回の対牛楼を舞台とした回で、旦開野と言う名の女田楽師として登場しています。
再登場したこの回で、小文吾と荘助によりようやく玉と痣の確認が行われ犬士として『確定』します。
それにしても毛野が随分はしゃいでいるように見えるんですが勘違いかなぁ。
長年(❓)女田楽師として過ごしてきたその感覚が残っているような。
ちょっと今までの犬士とは雰囲気が違うなぁと言うのが読んだ感想。
前半と後半でかなり雰囲気の違う第八十回。
続きでもう一場面あるようなのですが、目の疲れと相談しながらゆっくり読んでいこうと思います。
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岩波書店文庫版の残り8冊を集め初めてから、苦手だった行間の広いレイアウトを少しずつを眺めるようにしていました。その効果があって読みにくさというのは薄れてきたように思います。せっかく全巻を手元に置くのに読めないのはもったいないですからね。『感覚の問題なら慣れてしまえ』と切り替えられたのは私にとって大きな一歩でした😊
