私には贔屓にしている国語辞典がある。
新潮国語辞典 現代語・古語 新装改訂版です。
先に買った新潮現代国語辞典も好物😆
理由は、用例に過去の文学作品が載っており、言葉の意味を説明してくれるだけの辞書よりお得だから🤣
お得というのは、それをきっかけに新しい世界が開けるようだと言う意味😅
既にお気に入りの辞書があるのに、また同じように文学作品と関連付けている辞書はないのかと探してみた。最近はなまじ時間があるとこんな感じ😅
すると学研の国語大辞典がそれに当たるとのネット情報。で、早速出版社のHPをあたると・・・
既に面白そうなんですけど❗🤣
文学作品のみならず新聞からも収集していて、江戸前の洒落た文学者と金田一先生との共著。
これはね、もうね、読むしかないのよ😆
でも市内の図書館に所蔵していないから、買うしかないのよ👍
昔の辞書だから安いと思うのよ😁
と言うことで早速ネットを徘徊😆
でも、広辞苑と同じ中型辞典で2,000ページを超えて送料がかかるので安くても1,500円〜。なんなら3,000円弱の価格設定。
え〜っ、高いなぁと悩みながら複数のサイトをさらに徘徊。
するとありましたよ。
国語大辞典と漢和大字典の2冊で1,500円のセットが😳
クーポンを使うと1,300円❗
送料込みの価格でとてもありがたいんだけど、出品者のかたは手数料と送料でおそらく赤字なんだろうなという心配な気持ちになったので「2冊セットの価格ですか❓」と一応聞いてみたりした。
もちろんその通りなんだけど、私も出品者側になることがあるので一応ね。
はい、ありがたく購入しました。
結局、200円分のクーポン使って、ポイント197円分使って、実質1,103円のお支払い。
もう一度言いますが、2,000ページの辞典2冊の送料込みのお値段です。
そして来ました、80サイズのパンパンに膨れためちゃくちゃ重たい段ボールが。
そりゃそうです、重さがそれぞれ3.6kgと3.2kgですから😱
となると80サイズだと重量オーバー(5kgまで)だから、送料は100サイズの1,050円だったのではないかと。
1,500円で販売。10%手数料+送料1,050円負担。
結果として、利益は300円あったようなので赤字ではなかった模様。安心しました。
段ボールを開けると出てきました😊
スリップケースはくたびれ感がありますが、28年前の発行図書ですから当たり前ですね😊
ダストカバーはまだ大丈夫そうです😊
ダストカバーを外すとカッコいい装丁が出てきました❗普段はこの状態で使います👍
ちなみにスピン(ヒモ状のしおり)は使われた形跡がなく、もちろん開きグセもないきれいな図書です😊
漢和大字典の巻末にある国語大辞典の紹介。
広辞苑と似たようなサイズ感でありながら収録数は半分。それだけ一つひとつが詳しく説明されるということです。
国語大辞典の巻末にある漢和大字典の紹介。
どちらの辞典(字典)も初版までに16年の歳月をかけて編纂されたそう。
国語大辞典は第二版です。
つい先日購入した、永岡書店の国語小辞典との記念3ショット📸
3冊とも1980年に初版発行の3兄弟🍡
左から 3.2kg 3.6kg 178gです。
中型辞典の仲間入りは、中学生の時から家にある広辞苑第3版以来。
この装丁好き🥰
今回、この辞書に決めた最大の要因は文学作品からの用例が多数ありそうだと言うこと。
巻末にその作者の名前と紹介があるのですが、ざっと数えて251名の作家が載っていました。
そして作家の名前のないものは、他の辞書と同じく憲法ということですが、目を引いたのは訊問調書。まだその用例を見つけることはできていないけど、訊問調書ってなかなか珍しいのではないかな❓
ここには載っていないけど、天声人語からも採っているようです。
例えば【要請】は、文学作品、新聞の社説と寸評からの用例ですね。
最後に。
今回、クーポンの有効利用とポイント消化を兼ねて、安くて納得のいきそうな辞書を結果的に3冊購入しましたが、どれも素晴らしい内容でした。
何年も残る辞書は出版社にとって大切な書籍。
だから基本的に当たり外れは存在しない。
要は自分に合うか合わないか。好きになるかどうか。
・気になっている言葉がどのように説明されているか。
・どんな用例を使っているか。
・色使いはどうか。
・紙質や文字の配置はどうか。
などなど。
今回の購入で手元にある国語辞典が12冊になったので、一般的には「国語辞典マニア」扱いなんだろうけど、自分自身にそんな感覚はないんです。
おそらく言葉が好きなのかなと思う。
それを説明してくれるのが国語辞典なので、結果的に集まったのが現状。
あれ❓
ということは、このあともまだ増えるのか❓
えっ
まじ😳
いえいえ、今のところ次の予定は御座いません😅