約3年前に購入した、ワーグナーの『オペラ・楽劇全作品対訳集』。


ワーグナー作品は『トリスタンとイゾルデ』『ニーベルングの指環』『パルジファル』を聴くので、その他の作品の対訳が手元にない。
と言うことで、その不具合解消のために購入した次第。

昔よくあった、これぞドイツ語訳というような堅い文体ではなく、この本を物語としてだけ読むにも適している優しい文体になっている。 
まぁ私個人としては「昔の文体」がとっかかりであり、それに慣れてしまっているので「優しい文体」は逆に苦手。
優しい=軽いと認識してしまって・・・。

まぁ、初期、中期の作品は読み物として割り切って読んでいくかな。