新年はなにをテーマにしようかと12月から考えてたんですがコレですわコレ。コレでいきますわ。
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ぐいぐい。

前むき、 積極的、 ひたむき、のり出し気味、 集中、熱烈、一歩前へ!…その他なんでもいいんだけど、いちばん肝心なことはその言葉が私にとって、いちいち言葉としての理解を要しない『音』であること。つまりは擬音語や擬態語が望ましい。ちょっとバカっぽいが笑

…たとえばゴール周辺で団子状態のなか、シュートを蹴り込んでやろうって瞬間、ひとは頭の中でそのボールをどう蹴り込むのかをいちいち言葉で考えてる訳ではないと思う。そんなヒマない。
もっと一瞬で最善の動きをするための判断を、ひとは感覚的な脳の判断回路を使って行っているはずだ。

あれだあれ。クオリアだよ。『キタキタ!こんな感じで(球が)来た時はこうっ!バスッとな‼︎』 言語でなく感覚的だということ。

なので自分のスイッチ切り替えに使うキーワード選びも同じだと思う。

頭の中の言語中枢を跳び越して、瞬時にオレという個体にさせたい行動のイメージを私自身に再認識させ奮起させるためには、音と意味が塊に成っているワードである事が大事だろうと思った。

興奮を呼び覚ますのに自分への説明を要する言葉では日々様々出くわす局面に追いつかないからだ。

そうそう、使用目的は・仕事・人間関係・愛、っちゅう人生の三大タスクです。

なので今年は『ぐいぐい』でぐいぐい行くのだ。
ε-( ̄^ ̄)ゞ フンーッ!

★3月頃、『さめざめ(涙)』に変わらぬことを祈る。
テレビを見なくなって何年にもなる。

でも全然問題ないと確信。

だいたいテレビを見られるほど家に居ない。外で飲んでる。その方が楽しいと確信した。

なぜ今まで僕がテレビを見ないことに多少なりとも不安が有ったのか、今になり分かりました。

流行語や旬な話題を知らないと他人から取り残されるのじゃないか、女子からもモテないのじゃないか…と心のどっかで思ってたからです。

『話題について行けなかったらどうしよう…』ってやつです。

そんな心配は無いことも分かりました。

テレビが流す流行語が流行であった時代なんか終わってると確信。

テレビの情報がみんなの共通認識として、他人とのコミュニケーションには重要だと思ってたけど、

そんなのは小さな村社会の合い言葉でしか無いってことに確信。

そんな事知らなくても会話は楽しめると確信。

会話で相手を楽しませることも出来ると確信。

多くのテレビ番組は下らんと確信。

人生にとって必須なるテレビ番組などほとんど無いと確信。

テレビ自体が終わってると確信。

例えば外国人と話してたら、そんな流行りなんか、どおでもええやんかと思われるだろうと確信。

今日はたくさん確信したから、確認のためにオレはちょっとだけテレビを見るのだろうな、と確信した。

四月のことだった。

双眼鏡が入ったソフトケースがサイドボードの上に置いてあるのが目に入った。

クラシックのコンサートに行くと言ってた母が買ったのだろうと思ったのだが、聞けばそうでは無く、

母はカラスを見るために双眼鏡を買ったのだという。
「カラスを?…はて…」

わざわざ双眼鏡を買ってまでカラスを観察するという意味不明の母の回答に、もう少し話しを聞いてみたところこうだった。

数日前からウチの前の街路樹にカラスが巣をつくり始めたらしく、しきりに枯れ枝をくわえて行き来してる。

もしカラスがウチの前の木に居ついたりしたら嫌なので、気になって数日前から双眼鏡で家から観察してたのだそうだ(笑)

「なんや、コンサートじゃなくてバードウォッチングかい」と、からかってやると、

「そうですよ、わたし覗きの趣味は無いですから」と真面目くさって言うので余計笑ってしまった。

カラスはゴミを散らかしたり糞をベランダに落としたり、しかもウルサイので、大嫌いなのだそうだ。


数日後
(母)つがいの一羽が一日中身じろぎもせず巣にとどまるように成った。確認は出来ないが、とうとう卵を産んで温め始めたみたいヤダヤダ、とのこと。


数日後
(母)2日ほど嵐の様な激しい雨と風が昼夜続いた。 そとは大雨と強風なのに、あのカラスはじっと卵を温め続けているのよ、偉いわねぇ、とのこと。


昨日
(母)まだ卵かえってないみたいね。けっこう日数がかかるのね。カラスも大変ねぇ、とのこと。まだ生まれないか気に成ってる様子。


…このひと月くらいの間に、当初むちゃくちゃ忌み嫌っていたくせに、その事もすっかり忘れて今ではカラスに親しみさえ持っているようだ。

もし、ヒナがかえってピーピーと鳴く声を聞いて、母が喜んだりしてたら笑ってやる(笑)

でもほんとカラスは偉い。彼らは一生懸命で、何だか感動するよ。 人を小馬鹿にしてるように見えるのは、人間の方の勝手な思い込みだもんね。
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あの向こうの木。

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