2017.4.12 五回目の抗がん剤治療終了。 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

またまた、一週間延ばしとなっていた抗がん剤治療が、無事に終了した。

だいぶ慣れた抗がん剤治療ではあるが、今回は医師より薬の量を少し減らしましょうと提案された。

前回もそうであったが、二週間しても白血球の数が標準値に戻らない事から更に治療が一週間伸びたことを考慮しての事であるようだ。

今回も一週間延ばして採血した結果は、治療OKであった。

それでも、今回は副作用によると見られる吐き気も見られるなど結構きつかった。

それに毎度のことだが、治療終了後に自宅まで帰る段階で疲労と吐き気などが一気に襲ってくる。

今回もカミさんに迎えに来てもらって事なきを得たが、やはり体力がなくなっているのであろうか。

 

それでも、自宅へ帰って風呂に入り好きなものを食べていると復調してきた。

現金なものだ。

 

次回の予定を医師と相談しようとしたところ、医師からは三か月の当初の予定分を終了しているので、CT検査の結果を含めて担当医師の診察を受けたところで継続するかどうか判断しましょうとの事だった。

既に三か月も経過していたんですね。

 

明後日に医師の診断がある。

胸の腫瘍が小さくなっているのか、新たには発生していないのか、手術と言う判断がなされるのかどうか。

そういえば、以前担当していた呼吸器外科の担当医師も異動されたらしい。引継ぎされた新しい担当医師にも会いたいし意見も聞いてみたい。

季節は春。桜満開だ。 いい話を聞きたいものだ。