2015.2.18 退院後二週間 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

2月4日(水)に退院して二週間が過ぎた。
現在は在宅療養中である。


現在の様子と言えば、次のとおり。

○睡眠は以前のように熟睡できるようになった。
 入院中は、酷い時は1~2時間毎に目が覚めてトイレに行っていた。
 手術前も夜中にトイレに最低でも1回は行っていたので以前に戻った。

○お腹の痛みは殆どなくなった。またずっしりと重い感じも無い。
 退院直後は、何度となく痛みを感じることもあったが、それも感じなくなった。

○便通はやはり頻便である。一日に10回位は行っていると思う。
 その度にそれなりの排便がある。
 便は軟便であるが、下痢のようなものではなく、柔らかく山吹色の良い便である。

○便失禁は二度ほどあった。
 直腸を一部切除しているので、以前のようには便をコントロールできないようである。
 ガスが出ると思ったところが、直後に冷たいものを感じ、結果的に失禁していた。

○外出については、なるべくするようにしている。
 自宅にばかりいると長時間パソコンの前に居ることが多いため、結果的に動かない。
 適度な運動が必要とされており、何かと理由をつけて外出している。

○食事は、手術前のように鍋を必須として、焼き魚、キャベツの千切りとササミ、その他消化の良いものを選んで食べている。
 缶ビール1缶と薄めの焼酎を飲んでいる。やはり酒がないと寂しい。

○体重は、入院中の最軽量時から1~2㌔増えた程度の70㌔を維持している。
 入浴後、鏡で自分を見た時に流石にやせた感は否めない。
 特に胸からお腹にかけての貧弱さは情けない。