ある日の朝、トイレで気付いた事実。 固形物に、どうも赤い血のようなものが付着している。
それが始まりでした。
「痔かな」 よくある反応のようです。
でも、お尻に無理したような記憶も無い。
何となく、フワッとした不安が過りながらも、何もすることなく幾日か・・・。
でも、血便は続いていました。
翌日から、トイレに行くたびに気になります。
そして、ネットで原因を検索。 当然出てくるのは、大腸がんの可能性ばかり。
人間誰でも悪い方には考えたくないものですよね。
私も当然そうでした。
ある意味楽観的。そして自分だけは大丈夫という意味の無い自信。
痔の場合でも便潜血検査の結果は陽性(疑いあり)になるため、不安になって内視鏡検査を受けるが、結果的に癌ではなかったと言う人も多いようです。
そして大腸がんが発見される確立が数%だとすれば・・・・・。
希望的観測と根拠の無い自信、そして「もしもは考えたくない」という思いから内視鏡検査を受けない場合も多いかもしれませんね。
私も不安で一杯でした。
出来れば「大腸がんは無かった」と言う結果が聞きたくて。
正直言って、そんな思いから検査を受ける気になったのかもしれません。
そして、大腸の内視鏡検査を受けることに。