99%、2-0で勝てた試合


試合後のインタビューで千葉の小林監督は憮然として答えた。


2024 明治安田J2 第11節

ブラウブリッツ秋田 2-1 ジェフユナイテッド千葉


両チームの選手、スタッフ、サポーターの皆様ならびに審判団の皆様、お疲れさまでした。


daznで観戦。


岡崎と才藤が帰ってきたと喜んでいたのだが、河野が不在。どうした河野。


試合は立ち上がりから千葉ペース。両サイドの裏を狙われ再三、ピンチを迎える。


セカンドボールもほとんど千葉に拾われる。


いいところがないだけになんとか失点しないで前半追われれば、と思って時間を過ごす。


最後の最後にロングスローのこぼれから蜂須賀がミドルを放つも惜しくもバーの少し上。


けどスコアレスでの折り返しは想定通り。いや、ここまで押し込まれるとは思ってなかったけど。後半一発決めて勝てば文句なし、と思っていたが。


後半スタートするやいなや、蜂須賀が2枚目のイエローで退場。おそらくハーフタイムに対策の指示があっただろうに、それをぶち壊すスタート。


交代カードを2枚使って穴を埋める。


けど、千葉の攻勢を凌ぐのが精一杯で攻撃には至らない。


そして失点。


失点後に両サイドハーフを替えるも、流れは千葉のまま。幸い、相手のフィニッシュの精度が低く0-1のまま試合は続く。


終盤、守備を1枚削って半田を投入。その半田が同点ゴールを叩き込むのだから素晴らしい。


追いつかれた千葉は遮二無二攻めてくるが、決めさせない。


そうして青木がPK獲得(大分戦のPKの判定もどうかと思ったが、今日のPKもどうなのかな〜、と思わざるを得ない)。そのPKは相手GKに阻まれるもそこで得たCKから才藤がヘッドで決めて、劇的な逆転勝利。


いや、すごいね。退場者が出ても仲間を信じ、相手の倍走って数的不利を感じさせず、少ないチャンスを決めきって勝利を手繰り寄せる。しびれました。過去にも劇的な勝利はあったと思うけど、今日は本当にしびれた。


今日のMOMは圍さんじゃないかね。1失点はあったもののそれとて最初のシュートはブロックしてそこを詰められたので彼に非はない。彼が多くのシーンで相手のシュートを書き出してくれたからこそ90分以降のドラマが生まれたと思う。


半田、よく決めた。前節岡山戦で「決めろよ!」と思うシーンがあったけど、今日は見事に決めてくれた。


後半45分ほぼ数的不利で戦った選手たちは勝ったとはいえ疲労困憊であろうから、中2日でやってくる水曜日の試合は大きくメンバーを替えて戦ってほしいと思います。


いやいや、ドラマみたいな試合ってあるんだね、現実に。


We are AKITA!秋田一体+!