友達との付き合いも減り、浮気する男ばかりと付き合っていた大学2〜3年。
それでもどうにか生きていた。
痩せていることが生きがいだった。
体育大学だった為、ダンス発表会などもあったが、その時はお腹が薄く、腹筋を見てほしくてたまらなかった。
また、部活でより強くなるためにトレーニングの強化対象者になり、トレーニングを多くしていたこともあり、体重測定や筋肉量など測る機会が複数回あった。
体脂肪率は12パーセントになった時喜びに満ちていた。
生理はもちろん止まったが、喜びの渦中にいた私はそんなことがどうでもよかった。
嫌いな人にもどうにか笑顔で乗り切っていた。
ただ、色々な友人に心を閉ざしていて、当時仲よかった人に彼氏がいると、私はあの子にとっての一番じゃないんだと変な解釈もしていた。
大学3年の2月。
世界大会で、今回こそは!と思った大会でも結果が出なかった。
もういいや。そんな風に思えた。
その世界大会はジュニアの頃から考えると4回目?5回目?ぐらいだった。
燃え尽き症候群のような症状と合わせて、食べない自分。
なんの楽しみも無くなってしまった。
次回>>拒食は続かない