自分の感情は自分で処理する | 日韓ハーフ兄弟 チェコ→韓国生活

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子育てはママ育て
韓国生まれ、日本で7か月保育園に通い、チェコに2年半住んだ8歳の息子と、日本生まれの4歳息子を、韓国で育てています。

アンニョンハセヨ  ラビです!

今日はテオに学んだことについてです。

ある日の夕食…


テオのご飯を準備して、なんだか赤の彩りが寂しいなぁと思い、ご飯にアンパンマンハヤシをかけました。

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それを見たテオが、白いご飯が良かったと言いだしたので、『分かった、じゃあママが食べるね』と、私の茶碗に移し替えて、テオには白いご飯を提供。

いただきますの段階になって、今度はハヤシソースをかけたいと言い出すテオ。

『さっきいらん言うたんやつよ?テオは白いご飯がいい言うたんよ?』

と何度も確認して、それでもハヤシソースをかけるというので、もう一度テオのご飯にかけました。

それから食べ始めると、ごそごそごそごそ動き出し、テーブルの上に登ろうとしたり、手の届く範囲にあるものを色々漁り出し、ついに陶器で出来た歯ブラシ立てを投げました。

幸いにも割れはしなかったけど、陶器のものは投げたら割れるんよ!今はマンマの時間なんよ!
と強く伝えたら、みるみる機嫌が悪くなり…

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機嫌が悪くなるといつもこんな表情になり、がっくりうなだれます。

そして
『マンマ アンモゴ。  チャルコヤ。』
(ご飯食べない。寝る。)

と言って、一人で寝室に行ってしまいました。
私も、そうなん?じゃあネンネしておいでーと特に止めもしなかったら、

しばらく一人で寝室の電気を点けたり消したり点けたり消したり遊び始めて…




何事もなかったように、満面の笑顔で
『おはよー』
って帰ってきました。笑い泣き

私も『おはよーお帰りー、ご飯食べようね🍚』と言ったらすんなりご飯を食べ始めました^ ^


テオは自分で自分の感情を処理して帰って来たんだなぁとびっくり。

私が拗ねたら、誰かがなだめてくれたり、謝ってくれたりするのを期待して、なかなか自分から機嫌を直したりできないし、悔しいからしたくないし、そんなんでダラダラ不機嫌を続けるのに、2歳の子は自分で自分の機嫌を直せる。


学ばせてもらいました。
2歳でもできることが、大人の私ができないなんて…

テオの方が大人ですね。

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干し柿好きです。   テオ