子育てはボランティア? | 日韓ハーフ兄弟 チェコ→韓国生活

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子育てはママ育て
韓国生まれ、日本で7か月保育園に通い、チェコに2年半住んだ8歳の息子と、日本生まれの4歳息子を、韓国で育てています。

アンニョンハセヨ   ラビです^ ^

今日はネットの中でたまに見かける『子育てはボランティア』という表現について、私の思いを伝えたいと思います!


子育てはボランティア…  なのか?

たしかに、特に幼い時は、食事、着替え、入浴、睡眠、生活の全般において、親がサポートしていく必要があります。

かといって、その都度お礼を言ってくれたり、いつもお世話になっていますと、プレゼントをくれる訳ではない。

もちろん、ある程度大きくなれば、そのような表現をしっかりする子もいると思いますが、幼い時は、感謝どころか、あれが気に入らない、こうじゃない!と泣いて癇癪を起こす。

それがいつか終わるというのは分かっていても、今はそれが、エンドレスに感じて、途方にくれる…また、同じ朝が来て、同じことを繰り返すのかと思う。

だから、ボランティアなんだ、仕方ないんだ…って感じる気持ちも分からなくはないです。


でも、それは、目に見えているものだけに意識している時です。

自分が与えただけのものが返ってきていない訳ではないです。

むしろ、親は子供からもらいすぎるくらいもらっています。

子供がその空間にいるだけで、ハートが開き、愛というバイブレーションをもらい、どれだけ幸せにさせてもらっていることか。
子供の笑顔や寝顔にどれだけ大きな癒しのパワーがあることか。
生まれた瞬間、初めて抱っこした時の感動は、世界の価値観が変わるくらいものすごいバイブレーションだったと思います。

時には、親のインナーチャイルドの解放や生きやすくなるために価値観の変更を手伝ってくれている時もあります。

子供が1人いる空間と、1人もいない空間が、全く違って感じるのは、誰でもわかると思います^ ^


親は、お世話をしたり、たくさんハグして、遊んであげて、たくさん言葉をかけて、お返ししているけど、もらっているものに比べたら、本当は全然足りていない。

そのもらい過ぎが大きくなると、

あれ買ってー!これ買ってー!と寝転んでバタバタ駄々をこねたり

あれして、これして、ギャー!と激しく要求してくる様子をみせてくれます。
ちゃんと教えてくれるのです。


そんな時は、我慢しなさいと叱るのではなく、もらっている量に比べて、与えているものが足りないんだな…と気付いた上で、できることをしてあげて欲しいと思います。

もし、できない理由があるのなら、叱るのではなく、きちんとできないことを伝える。
それだけです。


12月に入ってテオの赤ちゃん帰りが突然始まり、抱っこ抱っこ病になり、昼間は歩かない、夜は抱っこしてユラユラしながら寝たいというテオ。

私は、もらいすぎたんだなぁと内観しながら、いいよーいいよーとテオが納得するまで抱っこします。
周りから見たら、甘やかしているように見えるみたいですが~_~;
その見え方も分かります。


腰が痛くなったら、腰が痛いから今はできないごめんねと伝えています。無理はしない。それで納得してくれる時もあれば、そうでない時ももちろんありますよ。

私が思うに、

子育ては、ボランティアなんかではなく、もらい過ぎて返していくのが大変なくらいです。滝汗

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最近、クレイデビューしました。  テオ