特別支援学校生徒たちとの会話 | よしこせんせいのブログ

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『意欲』をはぐくむ 愛情保育 とこちゃん保育グループ

特別支援学校生徒たちのかわいさに夢中な今田です。

そう、娘の学校なので中学高校生。

送迎時に時々見かける高校生の女の子が私に話しかけてきました。

「みはるちゃんのお母さん?」

「そうよ、覚えてくれてありがとう!」

「お父さんの名前教えて」

「え?お父さん??」
(夫も送迎してるので知ってるらしい)
(でも私の名前じゃなくて??)

「ねぇ、教えてよ」

「あ、うん。こうじ、だよ」

「うん、わかった!バイバイ」

お父さん、意外と人気者なのか?(笑)



ある日は、毎日会う男の子。

「ねぇ○○さんのお母さん」

「あ、私○○さんのお母さんじゃないよ」

「そっか、間違えた間違えた、あのさー」

「なぁに?」

「もし、地球が逆回転したら?」

「朝から難しいこと聞いてくるね」

「ねぇ、もし逆回転したら?」

「がんばって地球にしがみつく!」

「ははは」と笑って去っていきました😄



そしてある日の朝。
活発そうな男児くん、職員室に向かって

「○○せんせー消えろ!」
3回叫ぶと、職員室から○○先生らしき先生が出てきました。

「おはよう!の間違えかな?」
○○先生、にこやかに声をかけました。

こんなに大きくなっても、好きな先生の気を惹きたくて、わざとそういうことを言う。

なんてかわいいんだろう💕



顔見知りになった高校3年生の女の子。

電車通学していることを教えてくれました。
(私からは聞いてませんが心を開いてくれたみたい)

「私は○○駅から一人できててー、お母さんは妹を送ってお父さんは仕事でー、○○駅からうちは○○の角を曲がって、そしたら○○公園があるじゃん。そこをまっすぐ行ってー」

わわ、ものすごい個人情報!!

楽しそうに話してくれる彼女をなんとか抑えて他の話題に切り替えました。

本当にかわいいなぁ。。



でも、お年頃です。

もし、地球が逆回転したらどうすると聞いてきた男の子が翌日に次はこの質問。

「もし、今オレが服脱いだらどうする?」

このおばさんなら何かしら答えてくれると見込まれたのか?(笑)

「あ!先生だ!服を脱ごうとしてる人がここにいまーす!」

「え?どこどこ?ヤバい!」

走って校舎へ。

大きくなっても先生は怖いのねー。


みはるは会話でのやりとりができないので
こういうやりとりが親として新鮮で愛しくて
先生たちも生徒との会話がとても楽しそうで

ぜひ私の身近な人たちにもそれを伝えたくて
ここに記しました。
これからも少しずつ記していきます。


会話はできないけど
これはこれで毎日おもしろい娘↓ニコニコ