みなさん、こんばんは!
日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント
390人以上のコンサルタントを育成
資格取得の講師 愛波 あやです
今年は9月まで残暑を感じる、
長~い暑い夏でしたが、
10月になり、ようやく秋めいてきましたね🍁
秋冬は気温が下がり日の出も遅くなるので、
子どもの睡眠トラブルは減る季節です。
とはいえ、寒いので
寝るときの服装や室温管理で
ママパパが悩む季節でもありますよね。
特に0歳児と初めて秋を迎えるママは、
こんな風に思う方もいるのでは?👇
「赤ちゃんを暖めすぎるのは危険!と
聞いたけど、冷えてしまうのも心配・・・。
これからの季節、何を着せれば良いの?!」
一気に寒くなる前に、
安全・快適に眠れる服装と
寝室の環境をチェックしましょう!
赤ちゃんを暖め過ぎではいけない理由
寒い季節は、「冷えてはいけない」と、
つい赤ちゃんに厚着をさせたり、
布団をかけたりしがちです。
赤ちゃんを暖めすぎたり、
掛け布団を使用すると・・・
SIDS(乳幼児突然死症候群)や
窒息のリスクがあるだけでなく、
暑くて寝付けない、
夜泣きが多くなるなど、
睡眠への影響が出てきてしまうんです。
服装や室温を調節し、
掛け布団ではなく、
スリーパーを使用しましょう!
室温は20℃前後が目安
暖めすぎはNGですが、
寒すぎないことももちろん大切です!
体温調節機能が未熟な赤ちゃんは特に、
寝室が寒すぎると、
身体が「暖めよう!」と頑張ってしまい、
交感神経が優位になるため
寝付きにくくなってしまいます💦
秋冬の寝室は20℃前後が
乳幼児にとっては最適です。
寝室に入る前からエアコンなどを使い、
部屋を適度に温めておきましょう。
寒い日や地域によっては
18度-20度程度の設定で
暖房を入れたまま寝ましょう💡
湿度は40-60パーセント
寝室の湿度は40~60%が最適。
冬は乾燥するので、
加湿器を上手に使って40~60%を保ちましょう!
適度な湿度は風邪を予防や、
お肌を保湿する効果もあります。
暑くなりすぎないよう、
また、火傷のリスクを減らすため
冷たい蒸気が出るタイプの
加湿器をおすすめしています。
湿度が上がりすぎによる結露や
カビの発生には十分気をつけましょう!
秋(20-24℃)の服装は?
半袖肌着
+
薄手長袖パジャマorロンパース
+
スリーパーorおくるみスリーパー
寝返りするまではおくるみスリーパー、
寝返りしたら腕をおくるみの外へ出すか、
おくるみがないタイプのスリーパーにしましょう!
スリーパー類は睡眠時の最適な服装のほか、
これを着ることでお子さんに「寝る時間」
を教えることができるメリットも。
「スリーパーを着たら寝る」、を習慣化するためにも、
夜も日中も繰り返し、毎日使い続けてみてください💕
冬(20℃以下)の服装は?
長袖肌着
+
厚手長袖パジャマorロンパース
+
スリーパーorおくるみスリーパー
スリーパーは生地の厚さが異なる様々な種類があります。
お住まいの地域やご家庭の室温によって
ベストなものを選びましょう!
お子さんの様子を観察しよう
ご紹介した服装はあくまでも目安です。
地域や寝室の方角や日中の日当たり、
暖房器具などによって室温や体感温度には差があります。
また、お子さんによっても暑がりの子、
寒がりの子がいるように、
この服装が絶対正解!ということはありません。
服装に限ったことではありませんが、
ご提示した目安を参考に
気候や室温に合った服装を選定してみた上で
お子さんを観察してみてください。
快適にぐっすり眠れていれば
それがベストな服装です👍
布団や毛布などの掛け物だけは、
乳幼児にとっては危険ですので絶対にやめてくださいね!
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