みなさんこんにちは!
日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント
390人以上のコンサルタントを育成
資格取得の講師 愛波 あやです
赤ちゃんの成長にともなって、多くいただく質問がこちら👇
「寝返りができるようになってから、
自然とうつ伏せになっていて心配😥です💦」
赤ちゃんが寝返りを始める生後4〜6ヶ月ごろに多いお悩みです。
夜も心配で、ママパパも寝不足になってしまいますよね。
今回はそんなうつ伏せ寝について解説します!
うつぶせ寝、いつから大丈夫?
厚生労働でも米国小児科学会を引用する形で、
”「寝返りがえり」(※)ができるようになったら、
うつ伏せ寝を戻す必要はない”と伝えています。
(よくあるご質問の質問1をご覧ください)
※「寝返りがえり」とは、寝返った後のうつぶせ状態から、
自力でまた仰向けに戻ることです。
うつ伏せ寝を避けたほうがよい月齢
SIDSが最も起こりやすいとされる生後6ヶ月ぐらいまでは、
うつぶせ寝は避けたほうが安心です!
乳幼児突然死症候群(SIDS)のほとんどの症例は
生後6か月までで、生後3か月前後に多い傾向があります。
うつ伏せは自然な発達過程
1歳までは仰向けのほうがいいのですが、
いきなりうつ伏せになってたり、
うつ伏せのほうがよく寝たりしますよね・・・😅
我が家もそうでした!
そこで、そんなときに気を付けてほしいことを紹介します!🌸
安全のポイント
①硬めの寝床に寝かせる
具体的にはベビー用マットレスが入ったベビーベッドや
ベビー布団です!
ソファー・ハイローチェア・バウンサー・クーファンetc
これらは、そもそも安全な寝床ではありません!
米国小児科学会は繰り返し 「硬いマットレス」、
「ベビーベッドが一番安全」と伝えています。
②寝床に何も置かないこと
窒息しないように寝床には何も置かないでください!
薄手でもブランケットなどの掛け物は危ないです!
代わりにスリーパーを使いましょう👌
③暑すぎないこと
このブログ内でも繰り返しお伝えしている内容になりますが、
乳幼児の寝室に適しているのは…
室温:20-22℃(夏季であれば25℃程度でも可)
湿度:40-60%
夏場は特に、エアコンを使って涼しくしてくださいね🎐
その際、直風にならないように注意しましょう。
うちの子、うつぶせ寝で大丈夫?
チェックリスト👇で確認しましょう!
-
寝返りがえりができる
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睡眠環境が安全
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発達や医学的にも問題がない
-
風邪をひいているなどもなく、体調が良好
上記にすべて該当する場合は、
うつぶせ寝を続けても良いでしょう。
是非、参考にしてみてくださいね!🌸
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