みなさんこんにちは!
日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント
390人以上のコンサルタントを育成
資格取得の講師 愛波 あやです
寝返りで起きてしまうときの対策は……?
「最近寝返りができるようになったのですが、寝ているときも寝返りをして泣いて起きてしまうようになりました。
寝返り返りができないので寝ているときも心配です。対策を教えて下さい!」
寝返りは成長のひとつとして喜ばしいものですね!
でも、何度も寝返りで起きちゃうとママパパも疲れてしまいますよね…
今回は、寝返りで起きてしまうときの対策と注意点をお伝えします♪
① 寝返り返りの練習をする
日中の機嫌がよい時間帯に寝返り返りの練習をしましょう。
寝返り返りを自力で習得するのには時間がかかることがあります。
日中大人が手伝いながら練習することで少し早めにマスターできることも。
寝返り返りの練習はいい遊び、いい運動にもなりますよ👍
② タミータイムを行う
日中機嫌がいいときに、タミータイム(=腹ばい遊び)をしましょう。
<タミータイムの効果>
・首、肩、上半身の筋肉の発達を促す
・頭の変形(絶壁)を防ぐ
・運動能力の発達
・呼吸器の発達
・寝返り・ハイハイ
・お座りなどに必要な筋肉の発達を助ける
タミータイムは保育者との触れ合いタイムにもなるのでぜひ試してみてくださいね✨
行うときは必ず周りの安全性を確認してください。
③ 顔を横にする
寝返りをした後、優しく顔を横にしてあげてください。
これをすることで寝返りをしても自分の力で顔が横になるようになっていきます。
顔を横にすることで鼻や口がマットレスに埋もれることを防ぎます。
④ すぐに抱きあげない
寝返りをして泣いているときはすぐに抱っこせず少し見守り、顔を横にしてあげましょう。
それでも泣き続ける場合 抱き上げるのではなく、ころんと寝返り返りをさせてみてください。
すぐ抱きあげることを繰り返していると、 赤ちゃんが自力で顔を横にしたり寝返り返りを練習するチャンスが奪われてしまいます。
自分でできるようになる練習をする機会と考え、少し見守ってみましょう!
これだけは気をつけて!
注意① 寝返り防止グッズは危険
寝返り防止グッズとして使われやすい クッション・ペットボトル・まくら。
これらは窒息の原因になったり、乳幼児突然死症候群のリスクを高める可能性があるので危険です。
使わないようにしましょう!
注意② かけ布団は危険
かけ布団は窒息の原因となることがあるので寝床には置かないようにしてください。
かけ布団の替わりにスリーパーを使いましょう!
使い続けることで匂いがつき、スリーパーがラビー(=ねんねの安心材料)にもなるので、毎日同じものを使うのがおすすめです👌
幼児用のスリーパーもストアでチェックしてくださいね!
まとめ🌸
寝返り対策まとめ
- 寝返り返りの練習をする
- タミータイムを行う
- 顔を横にする
- すぐに抱きあげない
注意点⚠️まとめ
- 寝返り防止グッズは使わない
- かけ布団は使わない
是非参考にしてみてくださいね!
もし、1人でのねんね改善が不安、というときには、ぜひ愛波子育てコミュニティでご相談ください!
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