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「ママと赤ちゃんのぐっすり本(仮)」(講談社出版)


米国IMPI公認 日本人初 子どもの睡眠コンサルタント、APSCアジア/インド代表、IMPI日本代表&資格取得講師の愛波文です。 科学的根拠に基づいた、子どもの睡眠の正しい知識をみなさんにお伝えしております!

 

ハイローチェアやバウンサー寝

から卒業するための8つのステップ

 

私は長男&次男ともにハイローチェア/スイング/バウンサーには大変お世話になりました↓

 

(長男の新生児の時はまだ睡眠の勉強もしていなく、ドーナッツ枕に布団をかけていました!安全な睡眠環境に関しての参考記事:赤ちゃんはどこで寝るのが一番よいの?)

 

多くの方が自動で揺れるタイプのハイローチェアやスイングを使用しているかと思いますが、揺れながら寝る(モーションスリープスリープ)のは生後3~4ヶ月頃から徐々にやめていったほうがよいといわれています。4ヶ月頃になると癖もつきやすくなってきますので、ハイローチェア/スイング/バウンサーでしか寝てくれなくなってしまうこともあります。

 

(スイングで寝る長男。結構なスピードで動くのですが、本当に快適そうにぐっすり寝てくれました)

 

では、ハイローチェア/スイング/バウンサー寝(以下ハイローチェアと書かせていただきます)を卒業するためにできることを8つご紹介させていただきます!

 

1.   起きている状態でハイローチェアに入れる

赤ちゃんが完全に寝落ちした後にハイローチェアに入れている場合、それはもったいない!完全に寝た状態で赤ちゃんをベビーベッド/布団に入れることができても、「赤ちゃんが起きたまま寝つく」課題は残ってしまいます。赤ちゃんが起きている状態でハイローチェアに入れる習慣をつけ、揺らしながらでもよいので、起きたまま寝つく習慣をつけていきましょう。その習慣が確立してから卒業を試みましょう。

 

2.   赤ちゃんに「ねんねルーティン」を教える

赤ちゃんを寝かしつけるため、単にハイローチェアに入れるだけではなく、睡眠前のねんねルーティンを行うことが大事。おくるみでしっかりと包み、ぐっすりノイズ(ホワイトノイズor水が流れる音等)をかけ、(場合によって)おしゃぶりを与えてみましょう。そうすることで、赤ちゃんをハイローチェアから卒業させても、ねんねルーティンがあれば、“これから寝る時間なんだ”ということを教えていけます。仮に今、赤ちゃんがねんねルーティンなしにハイローチェアで寝ることができていても、おくるみとぐっすりノイズを使うようにしてみましょう。きっとベビーベッドへ移行する時に強い味方になることと思いますよ。(参考記事:おくるみはいつ頃やめればよいの?

 

3.   先ずは夜の就寝時から

ハイローチェアからベビーベッド/布団に移行するのは昼寝よりも夜の就寝時から行ったほうがベター。夜の就寝時にベビーベッド/布団で寝れるようになってから、次は朝寝を試していきましょう。

 

4.   ハイローチェアをベビーベッドの隣に移動する

夜、寝る時、ハイローチェアを大人ベッドの隣に置いている場合、新しい寝床の隣に移動してみましょう。

 

5.   徐々にハイローチェアの振動速度を弱める

赤ちゃんが起きている状態でハイローチェアに入れ、眠そうになったら揺れの速度を徐々に弱めていきましょう。赤ちゃんがおくるみされていて、ぐっすりノイズがかかっている中、新しい寝床の隣で一番低い速度で揺れていることが大事です。

 

6.   起きている状態で振動していないハイローチェアに入れる

揺れていない状態だと寝てくれない場合、手動で揺らし、赤ちゃんが寝つくのを助けてあげましょう。なるべく揺らす回数を少なくするよう心掛けてみましょう。または毎日少しずつ揺らす回数を減らしていくのも良いでしょう。最終的には揺らしなしの状態で赤ちゃんが寝られるようになってきます。

 

揺らさずに赤ちゃんが寝られるようになったら・・・

 

7.   赤ちゃんをベビーベッド/布団に移す

赤ちゃんが泣かずにすんなり移行するのは難しいと思います。環境が変わると、赤ちゃんも多少グズることがありますが、親が一貫性を持って続けてみましょう。

 

8.   日中のお昼寝時も揺れ寝を卒業

ハイローチェア好きの赤ちゃんは、夜ベビーベッド/布団で眠ってくれていても、なかなか日中の昼寝にハイローチェアから卒業できないことがあります。生後4ヶ月の頃から夜ベビーベッド/布団に寝ている赤ちゃんでも、生後6ヶ月までハイローチェアで昼寝していることは珍しくありません。もし昼寝のベビーベッドへの移行が上手くいかなくても焦る必要はありません。再度1~2週間後に試してみましょう!

 

慶應義塾大学医学部卒 小児科医
白井沙良子先生監修
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