イタリア美術鑑賞
上野の美術館へ足を運ぶ時
この時ばかりは東京人をうらやむ。
美術館で時が経つのを忘れる感覚って
心地いい。
特に技法だとか美術的観点はわからないけど
実体ある人そのものではなくて
想いとか精神に向き合ってる感じ。
確かに生きていた遠い昔の誰かに想いを馳せながら
存在し続ける目の前のモノに対峙している感じ。
文明は、古いものは目を向けられなくなっていくけど(研究者やマニアを除いて)
文化は、私のような一般人でも関心の対象になる。
おそらく、消費のためでない本物の文化はいつになっても人の心を惹きつけ続けるんだろう。
本物の絵画を自分の目で確かめることとは
文化への敬意、言いかえれば人間の精神的所産への称美の意を
自分がどれほど持っているかを確かめることでもある。
そして自分の無知を知る。
マニエリスムだかバロック絵画だか・・・
歴史はあまりにも奥深い。
いまのところ、自分の感じるものでしか
その価値をはかることができない。
でもきっと感覚を研ぎ澄ませるためには
こういうことが大事なんだと、
思っている。
この時ばかりは東京人をうらやむ。
美術館で時が経つのを忘れる感覚って
心地いい。
特に技法だとか美術的観点はわからないけど
実体ある人そのものではなくて
想いとか精神に向き合ってる感じ。
確かに生きていた遠い昔の誰かに想いを馳せながら
存在し続ける目の前のモノに対峙している感じ。
文明は、古いものは目を向けられなくなっていくけど(研究者やマニアを除いて)
文化は、私のような一般人でも関心の対象になる。
おそらく、消費のためでない本物の文化はいつになっても人の心を惹きつけ続けるんだろう。
本物の絵画を自分の目で確かめることとは
文化への敬意、言いかえれば人間の精神的所産への称美の意を
自分がどれほど持っているかを確かめることでもある。
そして自分の無知を知る。
マニエリスムだかバロック絵画だか・・・
歴史はあまりにも奥深い。
いまのところ、自分の感じるものでしか
その価値をはかることができない。
でもきっと感覚を研ぎ澄ませるためには
こういうことが大事なんだと、
思っている。
誰よりも・・・
いつも
祖母から手紙や贈り物が届くと、涙を流さずにいられない。
最愛の夫を亡くして、悲しみにくれて余生を送る祖母。
生まれたときからずっと
私のことを誰よりも言葉で認めてくれた。
祖母から送られてくる手紙は、愛情と、人生の教えと喜びと悲しみと
私の幸せを願う言葉に満ちている。
祖母は、「ものを書く」ことに生きているから
言葉によって表現しひとの心を動かすのが、特に上手いのかもしれない。
想像もつかない。
人生を50年も長く生き、経験を重ねて、
一人の人を愛し遂げて失って
残された時間があまり多くないということが
どういうことなのか。
祖母の教えの中で、最近私の頭から離れないものがある。
「一生をともにする相手と言うのは、お互いに尊敬できることが一番大事」
ということ。
どうしても、祖母にだけは自分の選んだ人を見せたいって、
そのときに、誰よりもおばあちゃんに喜んでほしいし感謝を伝えたいって、思う。
祖母から手紙や贈り物が届くと、涙を流さずにいられない。
最愛の夫を亡くして、悲しみにくれて余生を送る祖母。
生まれたときからずっと
私のことを誰よりも言葉で認めてくれた。
祖母から送られてくる手紙は、愛情と、人生の教えと喜びと悲しみと
私の幸せを願う言葉に満ちている。
祖母は、「ものを書く」ことに生きているから
言葉によって表現しひとの心を動かすのが、特に上手いのかもしれない。
想像もつかない。
人生を50年も長く生き、経験を重ねて、
一人の人を愛し遂げて失って
残された時間があまり多くないということが
どういうことなのか。
祖母の教えの中で、最近私の頭から離れないものがある。
「一生をともにする相手と言うのは、お互いに尊敬できることが一番大事」
ということ。
どうしても、祖母にだけは自分の選んだ人を見せたいって、
そのときに、誰よりもおばあちゃんに喜んでほしいし感謝を伝えたいって、思う。
フランス語②
おフランス語講座に通っています
でもしゃべるのって難しい・°・(ノД`)・°・
まったく文章を組み立てられない・・・
先生はおもしろいおじさん。
受講生はおじさんとおばさんがほとんど。(おじいさんおばあさんも)
ふだん接することのない、定年後の余暇を楽しむ人々だ。
この講座での出会いは
ふと、自分の老後を想像する機会を持つのに役立つ。
深めてきた教養と、養ってきた世間を見る目を備えて
優雅に趣味の勉強を続ける。
そして、くだらないことにもユーモアを交えて
人との会話を楽しむ。
中には、ルックスが美しいおばあさんもいるのだ。
銀髪のショートで、趣味のよい服装をして。
そして上品にフランス語を発していたら
ちょっとかっこよくない???
でもしゃべるのって難しい・°・(ノД`)・°・
まったく文章を組み立てられない・・・
先生はおもしろいおじさん。
受講生はおじさんとおばさんがほとんど。(おじいさんおばあさんも)
ふだん接することのない、定年後の余暇を楽しむ人々だ。
この講座での出会いは
ふと、自分の老後を想像する機会を持つのに役立つ。
深めてきた教養と、養ってきた世間を見る目を備えて
優雅に趣味の勉強を続ける。
そして、くだらないことにもユーモアを交えて
人との会話を楽しむ。
中には、ルックスが美しいおばあさんもいるのだ。
銀髪のショートで、趣味のよい服装をして。
そして上品にフランス語を発していたら
ちょっとかっこよくない???