0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
「やる気」を育むなんて言う記事を書いておりますが、
期末テスト前の息子、テスト勉強やりません
「やる気」がないというより
「やらなくても何とかなる」
という訳のわからない理由により、
なんだかのんびり
見てるとイライラすることもあるので、
極力見ないようにこっちが努力してます
主人曰く
「このテストでいい点を取ることが
自分にとって価値があるかどうかで
やる気につながるんじゃない」
と呑気な事言ってるんですが、
どんなテストでも何らかの意味と価値があるはずで、
選り好みしてる場合じゃないと思うんですがね・・・・
はぁ~でも、「やる気」の育て方のお話は
今回も自信たっぷりにお届けします
前回までの記事は
をご覧くださいね。
今回その3は
「大人がお手本を見せる」
です。
これね、ベビーサインを育児に取り入れてると
本当に自然とできるようになりますよ
子どもたちと寄り添って時間を過ごしていると
初めての事に遭遇したり、ついつい手を出したくなる
場面に出くわしたりってありますよね。
例えば、おやつの袋を開けるとか
入れ物の蓋をあけるとか
何かをはめるとか、外すとか・・・・
そんな時に、あれこれ大人がすべてやってあげるのは
ちょっと待って
こうやってやるんだよ~のお手本を
ゆっくり、赤ちゃんに見えるように見せてあげる。
そして、そのときに
「ママ、【やって】やってあげようか?」
って【やって】のベビーサインを見せながらお手本を見せると良いですよ。(両手で胸をトントンってするアメリカ手話の簡略版)
ココ大事
以前のブログ記事で赤ちゃんの神経の伝わり方の
スピードについて書いたこちら
赤ちゃんって大人に比べてゆ~~~っくりなんですよ。
だから、ゆっくりわかりやすくお手本を見せる。
あっ、別にスローモーションほど遅くなくていいですよ
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると
こんな風にとっても頼もしい助っ人になってくれますよ。
赤ちゃんが一人でやってみて
困っていそうだったら、ここでも、
【やって・お願い】
(両手で胸をトントンってするアメリカ手話の簡略版)
のベビーサインを見せながら
「ママがやってあげようか」
ってお手本を見せてあげると良いですよ。
最初はママにやってもらうばかりかもしれないけど、
赤ちゃんはちゃんと大人の手元を見てて、
いずれ自分でやってみようとチャレンジを
するようになります
このお手本を見て
自分からやってみよう
につなげていくことがとっても大事なんですよ~
ベビーサインを生活の中で自然に取り入れていくことで
ママもパパもお手本を見せることがとっても上手になります。
ベビーサイン、「やる気」につながる素敵な育児法ですね