こんにちは。

かかりつけ療法士に会える育児・発達支援室ここんの広報、小林由莉です。

 

 

12月21日に川崎市中原区子育て支援者養成講座に講師として登壇させて頂きました。

会場は、こども発達支援ルーム マオポポさん。

 

遊ぶことは生きること~”感覚統合“が教えてくれる遊びの発達~

 

このようなテーマで自ら体を動かして体感しながら、グループワークも含めアウトプットをしながら研修を進めて行きました。

 

早速ご感想もいただいておりますので、ご紹介させてください^^

 

 

普段子どもたちと遊んでいたり、子育てをした経験から、「遊び」の観点から発達を見ることは分かりやすかった。

遊びから、身体機能、社会性、言葉概念などなど発達することを改めて理解し、本当に『遊ぶことは生きること』に納得した。

 

年齢や発達段階によって多少の違いはあるにせよ、大人の私たちができる事はきっかけや場を作ってリスクを回避する事だと再認識。

 

こどもにとって、遊びとは生きることそのもの。

やってみたい、と思う、その心の動きこそが遊びの原動力。という部分に共感します。
 

大人は、遊びを見守りながら、ともすれば「こうしたほうがいいよ」と口出ししてしまうことが多いと思いますが、なぜそうしない方がよいのか、どのようなかかわりをするのがよいのか、ヒントになることがたくさんあり、理論的にも腑に落ちました。

 

自主保育や「りんごの木」の保育では、こどもの「やってみたい」と社会の常識との間で葛藤する場面も多くありますが、子どもの困った行動も、知識に基づいて分析して、「禁止と提案をセットで」というところに、新しさと、知識のアップデートの必要性を感じました。

 

マオポポの子どもたちについて、環境設定について、継続的に、具体的に相談できればいいな、と思いました。

 

「遊びとは」ということについて改めて考えさせられました。

「遊んでばかりいる」「(お友達と)(ひとりで)遊べない」「遊びを見つけられない」・・・など、子どもの遊びをみるときに思うこれらのことは、本当だろうか?子どもの目線の先を見て、じっと待ってみることが自分には必要だなと感じました。
 

子どもの困ったなという行動をみたときに、感覚統合の視点をもつことで、その行動をやめさせることを考えるのでなく、欲している感覚がなにか、どんな遊びにつなげられるかというのを考え、その遊びを子どもと一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。

 

子どもも1人として同じ人はいなくて、周囲の環境も、数秒ごとと言っても過言でないほど変化する。 
その変化する環境の一部である支援者や家族、まわりの人々。


その在り方の一つの礎となるお話でした。

 

子どもが自発的に「おもしろそう、やってみたい」を常に見つけて広げて楽しむお手伝いがしたいと思いました。 

 

プットインのおもちゃで、自分の遊び方と他の方の遊び方が全く違うと言うことも分かり、楽しかったです。

日々マオポポにいて自分に自信が無くなることはたくさんありますが、自分らしく子ども達を見守って行こうと改めて思えた講座でした。

 

遊びの定義、こどもの発達と遊びについてわかりやすい説明で、感覚統合についてもわかりやすく教えていただきありがとうございました。

スライドの写真や図が見やすく、またグループワークもあり講義だけではない進め方が特によかったです。
 

今後、感覚統合の事例や、見立てをどのようにするか、見立てに応じた実際の感覚統合的な環境の作り方を学びたいなと思いました。

 

皆さん、貴重なご感想をありがとうございました^^

 
 

こうした研修のご依頼は随時受け付けております。
ご希望に応じてお話しする内容はアレンジ可能ですので、お気軽にご相談くださいね。

 

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