こんにちは。
都筑区にある、育児・発達支援室ここんの作業療法士 定金雅子です。


8/3に、静岡県函南町の教育委員会による幼児教育研究会の研修講師をさせて頂きました。

参加されたのは、公立の保育園、幼稚園の先生方に加えて、小学校の先生もおられたようです。

  こども達の排泄の自立をどう支えるか〜作業療法士が伝える発達段階に合わせたサポート〜


排泄にまつわる発達の原理原則や、排泄を一連の活動ととらえて、

・活動を工程ごとに分解する
・活動を構成要素に分解する

ことを通して、その子の中にある発達の芽生えに気付く大切さをお伝えしました。

事前に頂いていた先生方からのご質問では、

・トイレトレーニングを始める時期はいつが適切ですか?

というものが圧倒的に多かったです。

離乳食と同じように、◯歳になったからトイレトレーニングではなくて、その子の中にある、排泄機能と前頭前野の育ちを暮らしの中で見出せたなら、きっとこじらせることなく、スムーズに進むと思います!

そして、なかなか保育現場で活用することが難しい場合は、ぜひ暮らしを支える専門職である作業療法士にご相談してもらえるよう、地域にもっと出ていこうと思います^^


今回、いただいたご感想もご紹介させてください^^





子供の排泄の仕組みを講話していただいたので、子供に必要な援助についてイメージしやすかった。

焦らずに子どもに合った援助を行い、主体的にできるようにしていきたい。


身体機能的な部分での排泄援助へのつなげ方は理解できました。

具体的な援助方法についても教えていただけるとさらにありがたいです。


ありがとうございました^^

皆さん、日頃の保育・教育を振り返り、生活に落とし込んで聞いてくださったかと思います。

他にどのような内容の研修を受講したいかというご意見もいただきましたので、今後また研修でお話しさせていただけたら嬉しいです。


こうした研修のご依頼は随時受け付けております。
ご希望に応じてお話しする内容はアレンジ可能ですので、お気軽にご相談くださいね。

 

お仕事のご依頼方法やこれまでの研修実績については、こちらからご確認をお願いいたします。

 


かかりつけ療法士に会える育児・発達支援室ここん