こんにちは^^
都筑区にある、育児・発達支援室ここんの作業療法士 定金雅子です。
いま、理事を務めさせていただいている一般社団法人うるの木で、全国的にも数少ない「幼稚園×児童発達支援のモデル園を作ろう!」と、クラウドファンディングに挑戦しています。
うるの木が開催しているwaccaについて
うるの木では、医療ケア児や障がいのあるお子さんの遊び場waccaを毎月開催し、私も運営のお手伝いをさせてもらっています。
5月28日には、大好きなぐちゃぐちゃ遊びとのコラボイベントも開催されました^^
どの子もイキイキと輝いていて「こんな表情するんだ!!」って、とてつもなくかわいくて。
それと同じぐらい、パパママがとーーーっても幸せそうなのがまた最高で。
waccaを開催することで、いつも私が元気をもらっています。
そんな中、さまざまな理由で、幼稚園に通えないお友達にも出会いました。
どんな特性があったとしても、子どもたちには自分が生まれ育った地域の中でこどもらしく育つ権利があるはずです。
そして、ご家族も我が子を地域の一員として育てていこうと奮闘されています。
ですが、現実は「受け入れが難しい」という園からの一言で、幼稚園を諦めざるを得ないご家族がたくさんいるのです。
もちろん園側も断りたくて断っているのではないと思います。
人員、物理的にさまざまなハード面・ソフト面ともに受け入れが難しいことも十分理解できます。
そこで、waccaを立ち上げて活動を続けてこられた渡邉裕美さんや、妹さんの知美さん、ちなみさん三姉妹が中心となり、
waccaの活動拠点であった港北幼稚園に児童発達支援を併設させ、
全国的にも数少ない幼稚園×児童発達支援のモデル園を作ろう!とこのプロジェクトを立ち上げました。
私もこちらの母体となる一般社団法人うるの木の理事として、そして何より1人の作業療法士として、母として、一緒に活動をさせていただけることが本当に嬉しいです。
クラウドファンディングに込めた想い
きっと同じような思いで
「何かできることがないかな、こんな場所があったらいいのにな」と感じながら過ごしてきた方も多いと思います。
クラウドファンディングは目標金額はあるのですが、それよりも何よりもこの現実や活動を知って頂き、
本当の意味で多様性が守られる社会を創るために、1人でも多くの方にプロジェクトを広めていただければ幸いです。
医学は進歩を続け、救われる命は増えました。
ですが、医療だけではその子やそのご家族の人生は支えられません。
医療的ケア児や障がいのあるお子さんが、みんなが当たり前に過ごすように幼稚園で過ごせますように。
うるの木からのメッセージも、ご一読いただけるとうれしく思います。