横浜市都筑区にあります『育児発達支援室ここん』 作業療法士の武藤紗織です。

 

関東も梅雨明けをして、真夏のように暑い日々が続いていますね。

 

はいはいよちよちクラス当日、私は仲町台駅からここんまでの道のりを汗だくになって向かいました。でも途中にある緑道の木陰が涼しくて救われました!

 

こんなに暑い中にも関わらずここんに通って下さるママと赤ちゃんに感謝です!

 

レッスンは、いつものお名前呼びからスタート。

我が子を見守るお母さんのまなざしがとても温かいです。

 

それぞれのお子さんの成長や今のお悩みなどをシェアしました^^
 

「お風呂になかなか入らない」

「自己主張が強くなりイヤイヤ期の手前かも。どう対応したらよい?」

「離乳食のすすめ方、噛まずに飲み込む」

などのご相談がありました。

 

個々の成長段階やご相談やを踏まえて、プログラムをスタート!

初めは「どうやって遊ぶの?」と、じっとお友達やママの動きを観察しています。

 

遊びのスタートまずは見ることから始まりますね^^
 

お食事の時の手の操作や、スプーンやフォークなどに必要な手の使い方の獲得につなげていくため、ボール遊びを行いました。

 

転がるボールを拾って穴に入れたり押し込んだり。

 

こちらの、ボールをもぎ取る動作は、実は、食事の動作に繋がります^^
 


「私もやってみよう!」と心と手が動き出しました。


赤ちゃんは、やりながら動きを学習し、だんだん動きがスムーズになっていきます。

 

 

続いて、前庭感覚の刺激を取り入れたダイナミックな遊びを行いました!
 

それぞれのお子さんに合わせて、その子が好きな感覚、楽しいと感じる感覚を、遊びの中で探っていきましたよ^^
 


 


これから成長と共にイヤイヤ期に入っていく子たちにとって、安心安全の感覚を親子で知っておくことはとても大切なことです。

 

後半はホースにビーズを通す工作で、指先を使った活動。

 


 


「こんなに集中してできるんだ!」と初めて見る我が子の姿にママもビックリ!

 

小さい手でつまんで入れる、真剣なまなざしが可愛い!

 


皆が作ったホースのリングは、くぐって遊んだり、足を入れてみたりと遊ぶ中で、赤ちゃんのボーディーイメージを育むことができます。

 

ボディーイメージはお着換え動作にも繋がります。
 

車のハンドルに見立てたり、ごっこ遊びやお着換え練習にも大活躍!
完成した手作りおもちゃはそれぞれお持ち帰り頂きました。

 

離乳食相談では、前回アドバイスした内容をママがおうちで頑張ってくれた成果が実り、赤ちゃんの反応の変化が見られました!


舌の使い方の改善や以前よりも噛む様子がみられ、一歩前進していました。


赤ちゃん達の変化や成長を一緒に喜べたこともとても嬉しかったです。

 

ここんのおやこクラスは、赤ちゃん達にとっての成長の場であることはもちろんですが、クラスのママ達にとっても成長の場であると感じています。

 

ここんでは、講座修了生の研修の受け入れも積極的に行っています。

 

今回は、MIGAKUメソッドプロ向け講座修了生であり、茨城で「じょんこの家」を主宰されている 川上佐知子さんが研修に来られました!

ベビー系のことならお任せ!というぐらい、たくさんの資格をお持ちで勉強熱心なさちこさんです^^

みらい平で活動されていますよ♪

 

 

ここんの次期おやこクラスは7月25日募集開始です。先行予約はこちらから。