こんにちは。


横浜市都筑区にある、育児・発達支援室ここんの定金雅子です。


2021年も残りわずかになりました。
みなさん、どんな年の瀬をお過ごしですか?

この一年を振り返って一番に思うことは、人の温かさにたくさん触れることができたな、ということです。

ちょど一年前に、不動産屋さんで支援室の店舗を借りる決意をしました。



2月にスケルトンだった店舗を全面リフォームして、地域の親子が集える場所、育児と療育の間で埋もれる親子を守れる場所を作りたいと思いました。


そこから、たくさんの方々に支えられて、無事4月にオープンすることができました。




オープン記念のイベントには、延べ100名を超える方にお越し頂きました。




講師も3名となりました!



イベントが無事全て終わった時には、「いよいよここからが本当のスタートなんだ」と身震いのする想いでした。


絶対にもう後には引けないという状況を自ら作ったことで、その責任と覚悟を改めて自分に問うた夜でした。

たくさんの仲間に支えられ、たくさんの親子が支援室ここんを信じて飛び込んでくださったことが私を奮い立たせてくれています。


支援室開室して初めてのクリスマス会!


いつもおやこクラスで私の笑顔があふれてしまうのは、ママ達の愛情に守られているから。


無料開放日は、いつも支えてくれるボランティアスタッフのみんながいてくれるので開催できます。ありがとう。


広報のゆりちゃん、ゆうこさん、事務局の美穂さん、いつもありがとう。


ここんに集ってくれるママ達は私のかけがえのない家族のような存在。


そして、日本ではまだまだ数少ない自費で療育が受けられる場所として、個別セッションに力を入れてきました。




いつも支援を一緒に届けてくれる、私が絶対的な信頼を寄せているこじさん。


こども達やそのご家族をみるその視点や眼差しがいつも愛に溢れているかもさん。


お二人の支えは大きいです。



個別セッションの反響の大きさに、専門職に相談できる場所は求められていたし、自費の療育というのも世の中に必要な選択肢だったんだと確信もしました。

主人公はいつでもこども達とそのご家族です。


こども達やそのご家族にとって、専門職に直接相談して支援を受けるかどうかチョイスできる、というのは当然の権利だと思います。

公的サービスでは補いきれない、こども達やご家族への支援をこれからも地域の中で確実に届けていけるように、2022年はもっと動きます。

私一人ではできることがとても限られていて、全然手が回っていません。


かかりつけ療法士という存在が、日本の育児支援、発達支援の中で当たり前のように根付いていけるように。


療育の選択肢を増やせるように。

こども達や、ご家庭が主人公になる支援を待っていてください。







ここんをいつも応援してくださっている皆さんが居てくれるから、見えた景色がたくさんありました。


ここんに集う大人みんなで、大切な大切なこども達を一緒に育てていきましょう。


来年もどうぞよろしくお願い致します。

2021年 12月29日

定金雅子