こんにちは!

横浜市都筑区にある、かかりつけ療法士に出会える育児・発達支援室ここん代表の小児専門作業療法士、定金雅子です。


9月があっという間に終わってしまいました!

緊急事態宣言もあり、学校や園も予定通りではなく、本当にママ達みんなおつかれさまでした!!

とハイタッチしたい気分です(笑)


さて、そんな9月も感染対策をしながら、成長待ったなしの赤ちゃん達をサポートする場所として、支援室ではおやこクラスをスタートさせました。

おやこクラスは、

・ねんねクラス
・ハイハイ〜よちよちクラス
・とことこクラス


の3つがあります。

特徴は、月齢で分けることなく発達段階に合わせたクラス分けであることです。

なので、一歳を越えているけど、ねんねクラスに来てくれるお子さんもいます^^



今日は、ハイハイ〜よちよちクラスをご紹介します!


ハイハイ〜よちよちクラス

このクラスは6組の親子さんが来てくれていますよ。


私の他に、アシスタントとして作業療法士のさおりさん(ベビーサインクラス担当)も入ってくれています。


作業療法士2名体制という珍しいおやこクラスではないでしょうか^^


ハイハイ〜よちよちクラスでは、こんなプログラムで進めています♪



    

①お返事はーい!と手遊び歌

②お悩みシェア

③各自チャレンジタイム

④お集まりタイム
ふれあい遊びや集団遊び

⑤絵本タイム


お返事はーい!は、少しずつ自分の名前を知っていくプロセスを大切にしています。




模倣が得意なこの時期に、お返事はーい!を毎回することで、どれぐらい真似っこする力がついたか?


認知機能の発達も見ることができますよ^^


この時期は、運動発達がグンと伸びて、とっても活発になっていきます!



その背景にある脳の発達のお話をしながら、今の赤ちゃん達はなぜこんなに動くのか!?


オリジナルテキストも使いながら説明しています^^


そうした医学的な根拠をベースにお伝えするので、ママ達は赤ちゃんの発達の意味を知り、今大切な関わりの本質が分かるようになっていきますよ!



そして、それぞれのお悩みシェアタイムでは、今悩んでいることや知りたいことをママ達にお話してもらいます。



■あんまりハイハイしないんですけど…

■自分でおすわりしないのは良いのでしょうか?

■お口ポカンになってます

■離乳食で詰め込んじゃう、あんまり噛まない


など、運動発達のことから離乳食のことまで多岐に渡ります。


運動発達も離乳食も実はとてもつながっています。


赤ちゃんの発達は断片を見てもあまり意味がないと思っています。


暮らしの中で赤ちゃんに経験してほしいことを落とし込めるように、遊びや環境設定や、関わり方を作業療法士の視点でお伝えしています^^



ハイハイをしないからハイハイの練習、おすわりしないからおすわりの練習。


という短絡的なことではなくて、その運動を因数分解して、その子に必要なことを具体的にご提案するようにしていますよ!



赤ちゃんの視点に立って、赤ちゃんのやりたい気持ちを何より大切にして、支援者は関わりたいですね。


たくさん身体を動かした後は、絵本タイムも静かです。


真剣に聞いてくれる赤ちゃん達のお顔がたまりませんでした。




また次回みんなに会えるのを楽しみにしています♪



かかりつけ療法士に出会える育児・発達支援室ここんは、横浜市都筑区の緑豊かな閑静な住宅街にあります。普段は医療機関や療育機関にいる作業療法士や理学療法士が、地域の中で育児・発達支援を届けています。