こんにちは。横浜市都筑区にある、かかりつけ療法士と会える育児・発達支援室ここんの小児専門作業療法士、定金雅子です。


今日は『専門職が地域で事業運営をする時に考えるべきこと』のワークショップでした。


8月は2回ワークショップを開催し、総勢60名ほどの方にご参加頂きました。


北は北海道、南は沖縄まで、文字通り全国各地から、地域で奮闘するリハビリセラピスト、看護職、幼稚園教諭、助産師、乳幼児教室講師、などさまざまな職種の方がご参加下さいました。


■理念だけではダメ
 

すでに開業している方もいれば、今は勤務していて、今後独立開業を考えているリハビリセラピストまで、今いるフィールドはさまざまでしたが、みなさん共通して『理念』がありました。


私の理念は、「育児と療育の狭間で埋もれる親子を救う」というものです。

 

きっと皆さんが理念を持つ時も、今までの経験が理念を創っていると思います。

 

私はアメリカでの生活や、当時の日本にはあまりなかった、作業療法士が育児支援をするという文化を知って、人生が大きく変わりました。
 


その時の経験をきっかけに、町のかかりつけ療法士となり、育児と療育のはざまで埋もれる親子を救う、という思いが始まりました。

ですが、その理念をどうやって人に伝えて、きちんと役立たせるのか?
というビジョンが、9年前当時の私にはありませんでした。

■本気でやりたい!と思うなら行動あるのみ

今回のワークショップでこんなお話しがありました。

 

『子供ってやりたいことがあるとすぐ動くでしょ?』


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大人になると、いつの間にかあれこれ考えて、考えているうちに身動き取れなくなって、結局日々に忙殺されてそれを言い訳にしてしまう…

 

私たちもこどもだった時、自分の心に正直に無邪気に軽やかに動いていたはずなのに。

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理念を温めるのは良いけど、それを誰かのために使えなかったら全く意味がないにも関わらず、理念を温め続けてしまった過去の自分がいます。
 

本気でやりたい!と思ったら、動くしかありません。


私がアメリカで見た作業療法士の姿に心が揺さぶられたのは、きっと自分のやりたかったことがはっきりと分かったからです。
 

人生が変わる時って、無知の知に気づき、その気づきをキャッチできた時だと思います。



つまり、気付いた時が変わるチャンスです。

今回のワークショップでは、

「理念だけ持っていてもダメ、誰かに自分の理念を役に立てる形(サービス)にして、きちんと知ってもらわなければいけない」とお伝えしました。
 

専門職が持つ技術や知識や経験は、もっと色んな形に変えて地域の中で役に立てるはずなんです。

私は作業療法が大好きで、作業療法士以外の人生は考えられません。

だからこそ、この素晴らしい仕事の可能性に賭けています。

一歩動き出すのは勇気と根気がいりますが、理念を温め続けることから抜け出して、まずは知ってもらうこと、自分の理念を形にしていく作業から、一緒に行動していきましょう^^

■Facebookで勉強会グループ立ち上げました。

ワークショップに参加してくださった方限定で事業運営の勉強会グループを立ち上げました。

勉強会グループでは、横のつながりを持って、お互いに学び合える場所をご提供しています。

人間1人で経験できることは限られています。
他の誰かの経験をシェアできることは、倍速で経験値を上げてくれます。

ぜひ勉強会グループの中で、お互いの経験をシェアしながら、人から学び、人に伝え、ともに地域の中で活躍できる専門職になっていきたいですね^^

あなたとワークショップでご一緒できますことを、楽しみにしています。



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