こんばんは。
【子どもが自分でできるようになるのを手伝う】
私は普段おやこ教室を主宰しながら、作業療法士としてもリハビリセンターで勤務しています。
作業療法士として、患者さんへのアプローチで何を大切にしているかと言うと、
「自分でできることを少しでも増やす」
「自由度を上げる」
事をいつも意識しています。
これって子育てと同じだなっていつも感じています。
私はぐちゃぐちゃ遊びの講師ですが、自分の教室の時には子どもは参加できないので、ぐちゃぐちゃ遊びの本店へ通っています。
ぐちゃぐちゃ遊びにはいつも子どもの好奇心をくすぐるハッとする仕掛けや、子ども自身のペースで楽しめる環境があります。
この写真では、始めは、
「できない、ママやって」
と言っていた息子。
だから少しだけやり方を見せてあげました。
ゆっくり、ゆっくり。
言葉はいりません。
すると、自分でもできる!というイメージが湧き、チャレンジしようという気持ちが芽生えるんです。
そして、できた時の満足気なお顔!
こんな瞬間をカメラにおさめてくれるなんて、さすがぐちゃラボ本店のあいさんです!
(あいさんはぐちゃぐちゃ遊びの考案者です)
できない→やってあげる
ではなくて、
できるようにするためにどんな風に関われるかな?と考えること。
やってあげた方が遥かに時間はかからないけど、必要なポイントだけ手を貸し後は見守る。
そんな関わり方こそ、急がば回れかもしれませんね。
ベビーサインには、
「手伝って」
のサインがあります。
これを赤ちゃんが使ってくれると、どこで手を貸せば良いかを見るポイントになるので、
とっても役立つベビーサインですよ!
ベビーサインは子どもを観察するママ力が養われます。これは思春期にこそ輝くママ力です!