おはようございます
いとうあづさです。

ここ数日、ダウン症や発達障がいのお子さんのモンテッソーリ幼児教室のお問い合わせを数件頂いております。

以前からお問い合わせがございましたので、4月からお教室を開講したいと思います。

詳細は、通常クラスと同じですが、ダウン症や発達障がいのお子さん向けクラスは、各クラス2名さままでの少人数での開講にしたいと思います。

第3水曜日  13時45分〜

感覚統合トレーニングや構音トレーニングなども取り入れた内容になります。

また、マカトンや手話を使ってのコミュニケーションがご希望でしたら、お気軽にお問い合わせください。

モンテッソーリ幼児教室を通して
お子様の可能性を伸ばすお手伝いをさせて頂ければ、私も幸せです^_^

モンテッソーリ教育の原点 

モンテッソーリは、19世紀にローマ大学医学部に女性として初めて入学します。

当時は女性差別の残る時代だったため、多くの逆境を乗り越え、1896年イタリア初の女性の医学博士号を取得します。

モンテッソーリは、その後も性別的な差別からようやくたどり着けた精神病院で、知的障害があるとされる幼児が床に落ちたパン屑でしきりに遊ぶ姿に目を留めます。

その幼児の様子を注意深く観察するうちに、何ら知的な進歩はないと見放されていた障害者が感覚的な刺激を求めることを認めて、指先を動かすような玩具を次々と与えます。

モンテッソーリは、この治療により知的障害児であっても知能の向上が見られるという確信をします。

他の障害児たちにも同様の教育を行い、知能テストを実施したところ、知的障害児の知能が当時の健常児たちの知能を上回るという結果が得られ、イタリア教育界、医学界に衝撃を与えることになりました。