こんにちは。横浜ベビーサイン教室:EKUBOベビーサインの田中りかです。
9月から受講中のママイキですが、今日は4回目(全5回)の講座を受講してきました。(あと、1回しか残ってないなんて…さびしいな)
今日のテーマは、「区別」でした。
① 「自分」 と 「子ども」(「パートナー」)
② 「サポート」 と 「ヘルプ」
③ 「愛情」 と 「エゴ」
④ 「怒る」 と 「しかる」
⑤ 「違い」 と 「差」
⑥ 「コントロールできること」 と 「コントロールできないこと」
などなど・・・
いつもコーチのお話しは、普段の私たちの生活の中で起こりうる身近な出来事をうまく取り出し、
誰もが、うん、うん、と首を縦に振りながら聞くことができるのです。
(そしてこのトークが、私のつぼにはまって面白い)
普段、私は比較的ポジティブ思考なので、過去のいや~な体験や失敗は忘れることにしているのですが、
そのすっかり忘れかけていた体験や失敗が今日のお話しを聞いていて、いいろいろ思い出されました。
あ、あの時、ママイキを受けた後の私だったら、あんな風に言わなかったのに・・・あんな態度をとらなくてすんだかも・・・
なんて思うことがいっぱいでした。
でも、今日のお話しは、まだまだこれからも中・高校生の母としても、妻としても、子としても、一人の女性としても、そしてベビーサイン講師としても、身につけることができると、とてもいいのではないかと思うので、しっかり復習したいと思います
今週の宿題は、沢山ある区別の中からいくつか選らんで意識すること。
私の中で、「怒る」と「しかる」は、ママイキに参加する前からずいぶん意識してきたこと。
でも、正直出来る時と、出来ない時があります。
そう、これはわかっていても、本当に難しくて、なかなかうまく自分の気持ちをコントロールできないんですよね。。。
でもコーチがおっしゃるには、
「ママも、人間。仏様じゃないんだから、怒ることもあるよね。
でも、怒りのほとんどは、無駄な怒り。その無駄ないっぱいの怒りを少しでも減らせたらいいんじゃない。」と。
そっか!
全部なくさなくてもいいのね。少し減らす努力をすればいいんだ!
私たちは、怒ってはいけないとわかっているのに、つい自分の感情で怒ってしまう時があるもの。
すると怒った後で、ものすご~く後悔して、母親失格・・・なんて思って、てドーンと落ち込んでしまうんです。
私も、そんな時がいっぱいありました。(娘が小学1年のころかな~)
きっと、ママイキに参加してる人も、これが課題になる人って結構多いはず!
でも、コーチに少しだけとか、10ある怒りのうちの3つか4つ。って言ってもらうことで、ずいぶん救われるんです。(私も、誰かに救って欲しかった)
それに付け加え、もし怒りをぶつけてしまった時のためのママイキ的な後始末の方法も伝授してくださいましたよ
この4つのステップ
①謝る(「怒ってごめんね。。」)
②母親の感情の成仏(ママの気持ちを伝える)
③不適切な言動を具体的に謝る
④子どもの感情の成仏(子どもの気持ちをくみ取る)
ふむ、ふむ、ふむ。これが出来るのと、出来ないとでは大きく違ってくるのでしょうね。
じゃあ、今の私はどうしてる???
私の気持ちの余裕がある時は、①~④までフルコースでできることもあります。
逆に、そのままにしちゃっうことも・・・(オッと!これはいけませんね)
それに、②か③までで、自分がスッキリして、おしまいにしてしまうこともあるなぁ。
でも、子どもにとっては、④が一番大切なのよね。
そういえば、娘が小1のころ、
「ママ、そんなに怒るばっかりしたら、私家出しちゃうよ。」と書いたメモを発見したことも今、思いだしました!
その時はとても私自身も落ち込んだ記憶が・・・
それ以来、怒ることについて自分なりに気をつけるようにしたんだと思う。。。
(そっか、そんなこともすっかり忘れていました)
でも、最近は、そのころのようにそれほど感情的に怒るってこと自体、すっごく少ないんですよね~~。
(だから、怒りのバーもあんまり上がらない)
「ねえ、ママの言いたいこと、わかるよね。」だけで、子どもはしっかり反省してくれます
じゃあ、私はこの2週間で何を意識しよう・・・
サポートとヘルプ・・・これはさすがに出来ている(と思う。っていうか、サポートも少ないかも逆に気をつけねば・・・)
そうそう、コーチは、愛情には与える側と受け取る側の形が違うってことも言ってたっけ・・・?
それから、自分と子どもの区別のことも・・・
この辺りが、結構見直す余地あり??
息子に、「愛してる、愛してる。」と毎日言っている私。
息子が小学3年生のころから、
「もう言わなくてもわかってるから、言わなくてもいい。」って言われるようになったのに、
いまだに卒業出来ていない私
そういえば、いつだったか、
「もう言わないで。」と息子に言われた時、
「でも、言わないと不安になることない?たとえば、ママが怒ったときとか・・・」
と聞いたことがありました。
すると息子は、
「大丈夫。もう、よ~く分かっているから。」
「じゃあ、ママの愛は十分満たされたってこと?」
「うん。」
って感じの会話をスイミングからの帰りの車の中でしたことがあったなぁ。
それなのに、中1にになった今でもついつい言ってしまう。(やぱり私って成長してない)
コーチの言う、愛情の形が違うってこのこと?
私の「愛してる」は、自己満足でもあり私のエゴ???
でもこれも、頭のどこかではわかってた(知っていた)ような気がする。でも、どうしても言わないと、自分が満たされない
(どこからか、「そうよ!それはあなたのエゴ!」という声が聞こえてきそうですが・・・)
このほか、ベビーサイン講師として身につけたいのが、
「違い」と「差」の区別かな。
コーチも私が今感じていることと同じような経験があったことをお話ししてくださったし・・・
私も、自分のゴールをしっかりと持つことを意識しなくては
それから、「気遣い」と「遠慮」の区別や「事実」と「憶測」の区別の仕方も、すっごく納得
これは、是非ベビーサインクラスに通うママにも伝えたいところですね。
少し知ることで、無駄に悩む時間がぐっと減ります
そんなことを考えながら今日もアッという間に2時間が過ぎていきました。
そして、今週もコーチは素敵な詩を読んでくださいました。
なかなか子離れできないこんな私にそうっと諭してくれるような詩でした。
(誰のなんていう詩だったか、コーチに聞いてみます。)
そんな息子はもう諦めたのか、私が「愛してる」といっても、最近はそれほど反応しません。
いつの間にか、子どもの方がすっかり、成長したんですね。
きっと、私はこれからも「愛してる。私のところに生まれてきてくれてありがとう」
って言い続けてしまうかもしれません。
でも、自分と子どもの区別だけはしっかりと出来るようにしたいと思います
なんだかまとまりのない記事ですが・・・最後まで読んでくださった方、ありがとうございます
また、落ち着いたらもう少し整理したいと思います。