●健康診断の結果、左乳房に腫瘤があると診断されました③


こんにちは、
川上聡(あき)です。


前回の記事はこちら↓
健康診断の結果、左乳房に腫瘤があると診断されました①
健康診断の結果、左乳房に腫瘤があると診断されました②


細胞診の結果、クラスⅣの診断が
出てしまったので阪大病院へ。


阪大病院では、私より一回りくらい
若そうな女性のA先生が担当して
くれました。


若い先生だったので、私の症状は
軽いのかもしれないと勝手な判断を
してみる…。


なんかプラスに考えないと精神的に
まいってしまいそうですガーン


この日はマンモグラフィーとエコー、
そして穿刺による細胞診


あおき・まるやまクリニックで
したのと同じメニューをもう1度して
確認です。


また穿刺ですか…
針をぐりぐりされるんですね…


プラス採血。
なんと6本!!


マジですか…6本ですか…
軽い献血ですよね…


いやいや、検査は大事!
がんばろー!!


上記の検査をするのと、
次の検査の予約を入れます。


MRI・CT・マンモトーム生検


MRIで乳房の全体を詳しく
見てがんの大きさや広がり具合を
調べていきます。


血管内に造影剤を注射して
うつ伏せの状態でドーム型の機器に
入って撮影します。


所要時間が30分ほどもかかって
検査中にめちゃめちゃ大きい
音とかするので、なんか怖いですガーン


あと、検査時間が20分くらい
経ってから造影剤を入れるんですが
造影剤を入れたところから身体が
冷たくなります。


「身体が冷たく感じますが
異常ではないので動かないで
くださいね」


と言われるんですが、身体が
ヒヤ~としてくると恐怖を
感じますね!うんうん!


所要時間が30分もかかるから
検査日程も混みあってて取りにくく
「早く取れましたよ!」と言われて
9日後でした。


でも、MRIが乳がんの画像診断としては、
最も感度(病変の発見率)が高いみたいです。


CTは他の臓器に転移していないか
見るためにします。


肺やリンパ節、骨などに転移を
していないかを映します。


CTは所用時間が10分も
かからないくらいで、造影剤も
身体が温かくなるタイプでした。


MRIのあとの日にCTだったので、
CTの検査がめちゃめちゃラクに
感じられましたYO!


そして、恐怖の
マンモトーム生検…


直径約4mm程の針で腫瘍組織を
吸引しながら採取する方法です。



乳がん検診infoから画像をお借りしました


局所麻酔をして行うので、
術中の痛みはほとんどありません。


今までの穿刺だと細胞と分泌物を
吸引するのみでした。


マンモトーム生検だと1回の穿刺で
複数の組織標本を採取できます。


が、その分、後が痛いです…


麻酔が切れた後の痛みは
悶絶モノです…


だって、組織をとってんだもんね。


小さなミミズくらいの組織を
ズバッとグリっととられてる
んだから、そりゃ痛いです。


細胞診の穿刺も痛かったけど
これも相当痛い…。


そして、検査の代金も
MRI・CTはそれぞれ1万弱


マンモトーム生検は
25,500円!!


ぐはぁ…ガーン


コープ共済に加入しているんですが、
このマンモトーム生検が「手術」と
なっていたので、共済金が出るかな?
と思ったら、これはお役に立てない
手術ですって言われちゃったよ。


お財布も痛すぎる…えーん


これらの検査を11月の間に
淡々と粛々と進められて
いたわけです。





つづく。


健康診断の結果、左乳房に腫瘤があると診断されました④