八潮市0,1,2,3歳の
赤ちゃんの発達を促す広場
べびまま☆すまいる
3月は『卒園、卒業』などの言葉を聞く機会が増えます。
小学校で勤務しているからなのかもしれませんが、
3月に入ると卒業を意識してしまうんです。
それは、べびままでも同じなわけで。
この時期は、
嬉しい気持ちと。
寂しい気持ちが混ざり合って
何とも言えない気持ちになるんです。
なぜかって・・・。
3か月のころから
お母さんと一緒に成長を見守った子が
4月から幼稚園に入園するから。
入園はとっても嬉しいです。
あんなに小さかった赤ちゃんが
立派なお姉さん、お兄さんになっているんですから。
でもね、でもね、
3年ちょっと
毎月必ず会っていて、
関わっていたのに、
会う機会が減るのはやっぱり寂しい。
赤ちゃんから幼児へ
一番最初は、場所見知りして
たくさんいるお友達にも泣いて
ママにべったりだった子が
笑顔でお教室に来るようになって、
先生ってお話できるようになって、
お手本ができるくらいに上達して、
どこの幼稚園に行っても大丈夫って
言ってあげられるくらいに成長して
お教室から巣立っていく。
新米ママからゆとりあるママへ
初めてのお教室。
ママも緊張していて、
子どもが泣いて
よけいに不安になって。
でも、そんなお母さんにも
赤ちゃんは泣くのがお仕事だし、
いつでも抱っこ変わるからねって。
いっぱい泣いてても
ここにいるママたちも
同じだったからみんな助けてくれるからねって
そんな言葉に笑顔になり、
1人で参加していたけど
顔見知りができ、
いつもおしゃべりするグループができ、
お教室以外でも遊ぶようになり、
ちょっと泣いても
笑って手を広げてぎゅってできる余裕ができ、
親子で通っていてよかったって言ってくれる。
卒業するママとお友達へ
寂しいけど、親子の成長を見届けられるのは
やっぱり嬉しい。
教員ではここまで同じ子に何年もかかわることってできない。
「べびまま☆すまいる」や「すまいる☆きっず」でしか
感じることのできない経験。
だから、私はこの活動が大好きで
やめることができない、
ずっとやっていきたいなって思うものなんです。
卒業を控えている子は何人かいるんだけど、
今月、たくさん遊んで
親子で楽しい思い出作ってもらいたいな。