もう何でもこい！
って思ってたけど
ダメじゃんあたし
帰りの車の中でパパが調べ上げたダウン症についての話をしてくれて
少し落ち着いたけど
どうすればいいの、、
何をすればいいの、、
あたし母親できるの、、
思考がぐっちゃぐちゃで定まらなかったけど
明日も絶対息子に会いに行く
という思いはあった
自分の病室に戻り
数日後の退院の準備をして
母親なんだから！しっかりしないと！
できること全て息子にしてあげないと！
と自分に言い聞かせて
退院を迎えた
私が退院した日も息子に会いに行った
はじめて息子に沐浴をしてあげた
緊張したけど
気持ちよさそうな顔で沐浴されてる我が子は
何かかわいいなぁ
と感じた
後から聞いた話
私が息子に会いにきたということが
看護師さん達は少し驚きだったらしい
やはり
我が子が障害児とわかると
ショックで赤ちゃんに会いにこなくなる親子さんもいるそうな
私はそういう親子さんを責めないよ
だって
私もマジでショックだったから
ダウン症であることを素直に受け入れることができず
検査結果で『やっぱりダウン症じゃありませんでした』って先生から言ってもらえることを期待したもん
ただ
妊婦の時に何となくね
『この子強いな』って感じたんだよね
それもあってか
我が子に会わない
という選択はなかった
パパの存在も大きかった
『出来ることをやろう』って
息子を受け入れてくれたから
葛藤はあった
我が子にできること全てやる‼️
って思いながら
不甲斐ない母親なのに子育てできんの？
って思ったり
もぅ、、、
誰か助けてよ、、、
でもそんなこと言っちゃダメ‼️
母親なんだから‼️
私がちゃんとした母親にならないと
この子はちゃんと育たない
ここから
私は私を追い込む子育てをはじめることになるんだけどね
しばらく息子に会いに病院に通い
息子が退院できて
しばらく実家にいた
はじめて母親になった上に障害児の子育てに不安があったし
母はすぐダウン症の孫を受け入れてくれたから
実家で少しずつ子育てに慣れよう
そう思ってたんだけどね。。。