最近 

問題を解いた後、バツをつけると

とっても嫌がる子が多い気がします。

 

小学校によっては

お直しをして全部⚪️にして返すところも

まだ残っていたりして・・・

 

 

ある時期どの学校もそうだった時期があって

このころは特に バツにすると泣き出したり

怒り出す子がいたことも・・・

 

 

最近では

学校でもバツがついてかえって来るように

戻ったのですが・・・

 

 

うちの教室では

小学校1年生には

 

間違いは宝物!!と1年生の授業の初めのころ

伝えます。

 

だって全部⚪️の子はここに来なくていいよねーー?

わからないことや知らないことがあるから

お教室に来てるんでしょ?と

 

 

教室ではバツ➡️お直しで⚪️になったら青いペンで⚪️をつけます。

 

さらに青が間違ったら➡️次は緑➡️紫・・・と違う色を使います。

 

そして問題集やプリントのすべての問題が全部⚪️になったら

そのページに大きくOKマークを付けていきます。

 

 

まだ全部が⚪️出ないページは付箋をつけておいて

やり直してきたり

わからなかったところを説明してできると

その付箋を自分で外してもらいます。

 

 

付箋が剥がれる時に気持ちいい・・そうです。

2・3年生になると

あ、、、あとこのページとこのページ二枚取れたら

おわるーー。とか

めっちゃ付箋だらけーーーとか話しています。

 

 

青⚪️は宝物!!

わからなかったところができるようになった

すごい⚪️!!!と

そうしていれば

 

テストの時に全部⚪️がつく!!と

 

 

100点が大事ではなく

 

 

そんな形で全部のページにOKがついた問題集

パラパラ漫画のようにめくって見せてくれます!

 

 

もうその問題集は彼らの自信に!!

達成感!!!

 

 

失敗はつきもの!!

間違うこともできなかったことも!!

 

試験で不合格になったとしても

 

小さなころからこういう経験を繰り返している子には

 

絶対大丈夫

 

必ずやり直せる!

やり切れる!!という

強い心が備わっていく・・・

 

 

 

とまあこれだけで自己肯定感や強い心が

育つわけではありませんが

 

 

そのうちのちっちゃな一つの経験には

なっていくはずと・・・

 

 

最後までわからなかった問題は説明して

一緒にやって星マークとか・・・いろいろ

先生方は工夫しています。

 

 

やったものが目に見える形に!!

付箋を剥がすという

行動にして 体感してもらう!!

 

 

低学年だからこそ

間違ったと落ち込んだり嫌がってる子がいると

 

青⚪️は===?と問いかけるとクラス全体で

大きな声で「たからものーーー」と

 

そうすると落ち込んでいた子も

ちょっと元気になっていきます。

 

 

青丸を趣味にされても困るけど・・・

意外に子どもは初めから全部赤丸は赤丸で

やっぱり嬉しそうにしているので

 

その辺は大丈夫そうです・・・

 

 

心を育てつついろいろ試す

そんな教室・・・だといいですね・・・