昨日の幼児教室指導者講座(量感算数)に

お越しの先生は、

バイリンガルのマナー講師も務め,

10年のラジオパーソナリティをされる

素敵woman!

 

こちらの先生は研修講師もされていて

今、保育士資格も取ろうと勉強中!

 

 

そんな先生との話で思い出した

以前のブログから

先生業に染まるってどういうことか?

それって怖い!!ということ。

 

もう一度身を引き締めて!!と

 

 

 

 

 

いつもブログにお越しいただき

ありがとうございます。

日本ベビーコーチング協会の浦部 順子です。

 

私自身『先生』

と呼ばれてもう35年以上経ちました。

人の人生ってあっという間に終わっていくんだなー

としみじみ

 

子どもの頃より

地球は早く回っているのかとおもいます。

 

 

『先生』

 

って本当にすごく素敵な仕事なのですが

外から見ると案外

厄介な人種なんです。(私も先生なので)

 

 

 

職員研修や園の先生の研修も

させていただいているのですが、

先生という職業の方々は

とても難しい点があるんです。

 

 

 

頭のいい方も多いですし、真面目で正直

何かを学ぼうという姿勢はすばらしいです。

 

でも

 

とにかく 

独特な空気感が流れます。

 

 

特に

一般企業に勤めたことのない

純粋な先生がた

 

 

自分自身が先生業を始めた時

 

中学生以上の生徒には外では「先生」と呼ばないで!

なんて言ってた20代前半

 

もちろん

自分で自分のことを『先生』とは

決して言わなかったのですが

 

今や先生同士はそとでも

⚪️⚪️先生 と呼び合い

 

「浦部さん」と先生の敬称なしで

保護者の方に呼ばれると違和感すら感じる

自分になっているのが

もう恐ろしい・・・・

 

 

 

何様になっているんだ!

 

自分で自分が時々嫌になります。

 

 

 

社内でも、事務の社員や事務方の主任でも

別部門の部長・専務ですら

教室のスタッフに対しては

 

敬意を表してではあるのですが

 

パートであっても

アルバイトであっても ⚪️⚪️先生と呼ぶんです。

 

それは当たり前のように。

言ってる方も言われている方も

なんの違和感も持っていないんです。

 

 

まあ一つの呼び名みたいになっているのでしょうが

 

社内に置いて

上司が部下であるスタッフを⚪️⚪️先生と呼び

それが当然の職場になっているということです。

 

先生のいる職場のオーナーはきっと「先生」と呼んでいるのでは

(別に問題はないのですよ)

 

 

 

でも

たまに

東京の社員が

関西の教室スタッフを交えるミーティングに来ると

 

やはり

「先生がたは独特ですね」と必ず言って帰ります。

 

 

怖いことに

私自身

 

先生業が長いので

その雰囲気が独特であることに気が付きもしてない

という状況・・・

 

 

 

コンサルで

教室運営や開業のお手伝いをすることがありますが

 

スタッフを雇う場合

必ず 社会人研修(先生にはそういう言い方はしませんが)を

入れるようにしています。

 

 

教員研修でも

単なるマナーとかではなく

 

一般企業であれば 新入社員時代から当たり前に受ける内容をです、

 

 

会社(教室・学校(の利益とは

なぜ利益を生まなければならないのか

顧客満足と 会社自身の存続のために何をすべきか

権利と義務についてコンプライアンスも含め

 

あなたの業務の範囲とはといった研修です。

 

 

うちのスタッフは毎年

企業研修講師の方にお願いして研修をして

 

ずいぶん意識は変わりました。

 

 

だから研修って大事なんです。

 

 

先生として就職すると

 

いわゆる「社会人」とは異なる世界に

身を置くことになるんです。

 

 

来年の春、幼稚園や保育所学校の

職員研修の予約を受け付け始めますが

先生の「かべ」を外すために

 

私はまず、

先生が求めている「スキル」や「情報」を

まずお伝えします。

 

 

文字学習の進め方

空間認知力の話

保護者対応コーチング

懇談スキル など

 

 

まずは欲しいものをお渡しした上で

耳に痛いお話や研修に入るようにしています。

 

 

 

先生って扱いが厄介です。

 

でも

 

いい先生はいい授業をします。

 

保護者からの信頼もです。

 

 

社会性が低いということを

自覚していない場合としている場合

どちらにしても

そこへのアプローチを忘れないようにすれば

 

 

すごい戦力にになってくれます。

 

 

有資格者と無資格者が混じる職場もです。

 

 

先生をしているかたは

(コーチコンサルの先生も含めすべての先生)

なにか忘れてはいけないことがあると

ちょっとだけ心に留めていれば

 

先生と呼ばれるほどのバカじゃなし・・・という

昔の言葉があるように

 

忘れてはいけないことがあるのかなと。

 

だから、少しでも学ぶ!

自己投資して

自分自身のスキルアップを図る

 

そんな先生でいたいと

いて欲しいと

いつも思っています・・・・

 

 

 

 

ポジションによる責任や役割は別として

 

人間関係においては

 

フラットな関係でいたいなと思います。

そしてそんな職場作りのお手伝い

も今後どんどんしていきたいなと。

 

 

だからと言ってうちの教室では

これからも

あだ名のように

 

⚪️⚪️先生 って呼び続けます〜