これが最後の1回 | しあわせなままママになる♡ママとこどものdiary

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乳幼児期の子育てをサポートするピースフルコミュニケーション協会代表
水田結のブログです。
二男三女5人の子育てや自分らしい!その子らしい!を大事にしたいママに、大分県中津市から全国へお届けします。

昨日は、末っ子の幼稚園のダンスイベント

今日は、中学3年の長男の野球の大会。


子育ては

「今日が最後」だって、

知らないことがたくさんある。

知らずに終わってることがたくさんある。


最後に、抱っこしたのも

最後に、手を繋いで歩いたのも

最後に、「ママが良いー!!」と泣かれたのも


そのときには「これが最後の1回」って

知らなかった。


今は、唯一、末っ子だけ。

あと何回残っているか分からない抱っこの内の

1回を

母の方が噛み締めてる。


子育てには「予告」がないことだらけだ。


だけど、今年は

三女は、年長児になって

次女は、6年生になって

長男は、中学3年になって

3人が最高学年だから

「これが最後の1回」と知りながら

子どもたちの姿を眺めることができる。


それは、まるで子育てのご褒美


「大きくなったねぇ」と心が言う


2人で讃え喜び合う☺️♡



最後の発表会

最後の試合


こんな気持ちになるのか、

それまで知らなかった感情を

また子どもたちに教えてもらう。


ママの隣で寝る!!
ママの隣の取り合いをすることが減っていった

「ママじゃなきゃダメ」
それが
「ママじゃなくてもいい」
そう変わる日は何の前触れもなく
突然やってくる

暑い夏の日には気づかなかったのに
寒くなった日の布団の中でふと気づくように
お風呂の中から賑やかな声が1つ減るように
歩くときに繋ぐ手がなくなるように
スーパーのこどもを乗せるカートを使わなくなるように

予告のない「いつの間にか」が
増えていく

「あなたじゃないとダメ!」と
毎日言われる日が
人生でそうあるだろうか

限りある人生の限りある内の
ほんの一瞬のひととき。

狭いお布団も
水遊びみたいなお風呂も
ちいさな手の温もりも
スーパーのカートも

いつかは、わたしの世界からなくなるものだったんだ。


~オリジナルエッセイ『ママ』より~


自分の人生を愛せるわたしになる