音と脳のナショナリティ | SZ

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とある音楽家の地球生活のカケラたち

 

ハロ!
 
ばんどうしづか やで☺︎
 
 
今日は少し、音の専門的な事を書こうかな。
 
 
 
 
 
先日、
 
妹と歌舞伎を観に行ってきたで。
 
 
 
 
 
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日本の伝統芸能、歌舞伎や文楽で
 
三味線と歌や語りが
 
同じくらいの音量で重なって鳴っていても
 
打ち消し合わずにに聴き取れるのは
 
一体どうしてでしょうか??
 
 
 
 
 
通常は、楽器の音は右脳で処理されるのに、
 
三味線の場合は左脳で処理されるからです。
 
 
つまり、三味線の音は「言葉」として私たちは受け取ります。
 
 
 
 
もし、あれがヴァイオリンだったらと想像すると
 
きっと何のこっちゃ言葉が全然分からなくなるでしょう。
 
 
 
 
 
(私は絶対音なので、あらゆる楽器の音を左脳優位で聴いているため、
 
音の通る道は、ぜんぶ三味線とほぼ同じになります。
 
このせいで上記の事を体験することができないので
 
これまでの勉強をもとに書いています。
 
 
 
絶対音は有るか無いかだけでなく
 
実は十人十色の個性があるのですが、
 
私の場合は人間の声だけが絶対音が適応されないので
 
歌の聞こえ方が全然ちがいます。
 
もし興味ある方がいれば、コメントで質問もらえると公開回答します。
 
動物は基本、絶対音感あります。音楽家としては不便な時も多いです。)
 
 
 
 
 
 
実は、
 
「あ」「い」「う」「え」「お」の母音を聞いたときに
 
反応する脳のパーツが
 
人種、民族によって異なるそうです。
 
 
 
 
 
同じ音を聞いても、
 
異なる経路で異なる処理を脳がするということは
 
同じ音を、ちがう情報として受け取る
 
ということです。
 
 
 
 
 
 
これは吹き替えや、強引に訳された歌詞に
 
私たちが時折、違和感を感じる事にも関係しています。
 
 
 
 
この辺も、詳しく書くと本が書けそうな勢い!
 
詳しく、そしてわかりやすく説明している、
 
 
もっと知りたい人は読んでみてください。
 
 
 
 
 
 
また、日本人は自然音を、左脳で聴きます。
 
さやさや、そよそよ、ごうごう、かさかさ。
 
欧米人は自然音を右脳で聴くので、
 
脳はそれをノイズだと認定します。
 
 
 
 
 
 
 
虫の声を不快なノイズとしてではなく、
 
心地よい自然音として捉えるのは
 
日本人と、ポリネシア人だけだと言われています。
 
 
 
 
 
 
おもしろいね。
 
 
 
 
 
 
今日は、音と脳のナショナリティという
 
ちょっと専門的な記事になりました。
 
覚え違いや勘違いを書いてしまっていたら
 
おしえてね。
 
 
 
 
 
 
 
自分の仕事をやっていくには、
 
生まれる前の記憶も動員する必要があるのです。
 
 
 
 
 
 
 
ではまた
 
 
 
 

 

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