ひとりぽっちのお土産 | SZ

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とある音楽家の地球生活のカケラたち

しづかです


今日は予定があって琵琶湖まで行ってんけど

一日まちがえていて、閉まっていました

何かとフライングしがちです




がらんとした目的地から引き返すのに

だんだん日が暮れる中、

大きな沼の横を急ぎ足に駅へむかった



薄暗い林の中にひとり

夜がくるまでに抜けなくちゃ

顔の周りを小さな虫が飛んでいて

たまに蜘蛛の巣がひっかかる

だけど水の中の生き物が気になって

好奇心でちょっとのぞいてしまう






そんな瞬間

思いもよらない事を思い出したり

ふだん使っていなかった

体の感覚が目を覚ましたりする






ひきかえす電車でもひとりぽっち

車両にひとりじゃないよ

電車だよ






そんな日こそ

おもしろい事があるから

楽しいんだー!





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サントゥールとタブラ

花の一生のような

インド古典の世界を味わう寄り道



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もどってきた夜の街

川のほとりで

花をもらった




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まだじぶんが

どこにいるのか分からない

こどものときの放課後とおなじ