累計5年半働いた会社をある日突然クビに。

 

11社目の転職をよぎなくされた私のその理由。

 

今まで10社のエピソードや転職理由を書いてきて、色々あったけど10社目のここは久しぶりに長くいれるかもしれない、と思ったとこだった。

 

 

  10社目

以前、派遣で勤めていた会社に再び直雇用ができたおかげは、当時の上司または同僚の推薦もあってのことだった。

 

コロナ化で在宅制度が広がり、子持ちの私も他の社員と同じように働けるのではないかとの期待。

 

完全在宅ではなく、時々出社するときは時短という変則的な勤務形態から、子育てが落ち着くまでは「契約社員」ということでまずは3年間の契約だった。

 

とはいえ、待遇は正社員とは変わらず、給料やボーナス、昇給もあった。

 

派遣の時は段違いに手元に残るお金が多くなり、貯金もできて、

 

家計とは別のへそくり貯金(個人貯金)が200万円も貯まった。

 

仕事でミスしたり、一部社員の人からの嫌がらせなどがありつつも・・・

基本在宅だったので、切り替えができた。

 

この在宅仕事はまさに自分の天職とすら思ったほど快適だった。

 

だって、

 

満員電車にのらなくていい、しかも通勤時間は家事とか他のことにあてられる。

 

お昼は昨日の残りもの~とか適当に食べて、お弁当をつくる必要もないし、お昼も家でのんびりテレビとかドラマも見れる。

 

たまの出勤だけは気合を入れたり、同僚とランチに出たりするのが楽しみで、メリハリもあったし

 

18時まで働いてちょっと残業でも保育園のお迎えは5分でいけるし・・・

 

と、とにかく今までになく順調な仕事ライフだった。

 

それがくずれ始めたのは、会社で業者取引で未払い問題が勃発し、過去のすべてを洗い出したり・・・またセキュリティ事故などもあったりで社員の人、役職の人がどんどん辞めていき・・・

 

私を誘ってくれていた同僚社員、とうとう上司までも退職することに。

 

そうして、新しい上司が来たが、新しい上司は

 

 

出社至上主義。

 

 

初めての評価面談の時も「もう少し出社できないか」「出社でないとできないコミュニケーションが取れると思う」と打診され・・当時週1程度の出社をしていた私。

すでに会社全体でリモートワークはほとんど解消されていたけれど、「契約社員」だった私はリモートワークが前提で、相変わらずリモートができていたのだ。

 

他の社員が毎日出社する中、私は週1程度の出社。

それでも、仕事の量はこなしていたし、経験があることで強気であった。

 

「在宅でも結果が出せるようがんばりますので・・・」とやんわりと抵抗していたら・・・

 

 

人員整理でクビ。

 

 

残った人は新しい上司お気に入りの人ばかり。

その中には私より経験の浅い人もいた。

 

もちろん、同じように長く勤めていた人たちもクビになっていたけれど

たいていが、上司に反抗しがちな強気組で、残ったのは上司のいわれることに忠実な人たちばかり。

もちろん皆優秀ではあるものの、なんでこの人は残って私が・・・?

 

と思わずにはいられなかった。

 

ショックともうこの会社にはいられないんだ、という悔しさ。

 

あと、再就職できるのかな・・・もう40代半ばですけど・・・・

しかも下の子まだ5歳で保育園ですけど・・・

 

 

悔しさ・・・不安・・・・焦り。

 

 

それが年末に向かう時にどっと押し寄せてきていた。

 

 

  そして職探し

 

 

同じくクビになった同僚A(10年近くつとめていた!)と、産休中の同僚Bとでランチ。

クビになった同僚Aは、クビを宣告されてから猶予期間にとにかく応募しまくり、退職後割りとすぐに職を見つけていた。

 

そりゃそうよね・・・ITサポートみたいな仕事で、10年の経験もあれば次は見つかるよ・・・その同僚Aの努力もあるけれど・・

 

私はどれも中途半端で、色々できるのが売りだったけど、それは一貫してないともいえる。

 

実際、次の転職先もどの方向に向かうべきかわからなかった。

 

過去にやっていたWEBなどの編集系?

 

直前でやっていた総務的なお仕事?

 

経験もあり、求人も多い営業事務?

 

ひとまず転職エージェントから、派遣会社から片っ端に登録する。

 

どの方向に向くか決める前に絶対ゆずれない条件として

 

 

在宅ができること。

 

 

完全在宅がベストだけど、そうでなければ週3~4。

 

意外にも浅く広くやっている私は職種や業種はあまり問わなかったせいか毎日のように紹介があり選べるほどだったものの、在宅がないとか、少ないなどの理由で断ることも(ぜいたくなやつ)

 

しかも、最近の主流はWEB面接で、有給消化できる間で移動することなく1日に数社の面談が可能。

 

派遣もだいぶ時給相場が上がっていて、交通費もつくようになったので、フルで働ければそこまで貧乏にならないレベル。

 

就職に時間がかかる正社員か・・・

 

大手企業が多く経験の広がるが給料等は正社員に負ける派遣か・・・・

 

 

妥協できない年ごろ(もう再就職してられない)の自分からすると悩みどころであった。

 

そうして私が選んだ道は・・・・・

 

 

 

長くなったので次回へm(‗ ‗)m