一番いい形 | 不思議なことはまだまだ起こる

不思議なことはまだまだ起こる

不思議なことはまだまだ起こる。
この言葉が私の頭の天辺からつま先までを抜けた。
この日から、私は自分の人生が自分の思うがままに生きられることを知った。人生って最高!

私は、鑑定後、ご縁を頂いた方々とメールのやり取りをさせて頂いておりますが、神様や、亡くなられたご家族とのコミュニケーション、寺社での出来事、神様から私への伝言などを記してくださり、様々な内容を拝見する度に、私も嬉しいのですが、神様や、魂の方々が喜んでいらっしゃるのが一番嬉しいです。

私が鑑定師になったのは、私の意志では無く流れです。
私の母方の曾祖母は、盲目ながら人のことが視えていた人だったそうです。
曾祖母は、私の生まれ故郷である石川県金沢市のあるお寺に観音像となって建っており、本堂には、曾祖母の写真があり祀られています。
そのことを私が知ったのは、ほんの十数年前です。

曾祖母の存在を知った時、私はとても嬉しかったです。
『ほ~ら。私は間違ってなかった。身内に居たじゃない!』と、周りの人には見えないことを口走り、注意をされたり、叔母からは直接「気色悪い!」と言われ、唇を嚙んで涙を堪えた日々が報われたような気がしました。

ですが、人様を視させて頂く事は、それとは全く別の話しです。
命懸けのことです。

「Tお祖母ちゃん(私の曾祖母です)の血が流れているのは、私だけじゃないじゃない!なんで私なのよ!○○とか○○とかだっているじゃない。○○なんて、そういうの好きそうだから、○○にさせたら良いじゃない!」と、身内の名前を出して、抵抗しました。

ですが、お祖母ちゃん(曾祖母では無く祖母です)は、「やりたい人がやっちゃ駄目なんだよ。自分は特別で、偉いと思って人に接するから。そうすると、自分の命を失うか、体の一部を失うか、自分の大切な人を失うかということになる」と言いました。

「そういうことなんだ。私だけだものね。独身で、子どもも居ないの。子宮筋腫の手術して、先生からは、今が子どもが授かりやすい体とまで言われて、結婚したのに、授からなかったわけだ。なんか、私だったら、命を落としても大丈夫みたいなことを言われているみたいで、凄く嫌な気持ちになる」と言いました。

その上、お祖母ちゃんは「鑑定以外のことを生業にしてはいけないからね。人様を視させて頂く事は、片手間に出来ることじゃないよ。もし、人様を視させて頂く事だけで、生活が成り立たないのであれば、それは、あんたの実力がそれだけってことだから」と言いました。

「あんたの為に言っておくけど、人様を視させて頂く時は、毎回、震えながら視なさい。怖いと思いながら視なさい。慣れるという事は、相手を軽んじるということ。相手を軽んじるということは、相手を支えているチームの方々を軽んじるということ。覚えておきなさい」とも言われました。

ここまで言われるんだったら、腹を決めようと思いました。
ただ、私が、腹を決める時に思ったのは、私は人様に対し、神様や魂の方々のご意向は伝えても、そのことがずっと続くようなことはしたくないと思っていました。

相手の方が、自分で神様を感じ、声を聞き、魂の方々とコミュニケーションが取れるようにしたいと思いました。

相手の方は、私と同じ人です。
絶対に不可能ではありません。

「私、人のことが分かるんです」という方の中には、ご自分だけが分かるという認識の方もいらっしゃると思います。
感じることは、どなたでも出来ます。
みんな、繋がっているのですから。

ただ、人様を視させて頂く事は別です。
禁じ手というものを教えて貰っているか、聖域に入れるか。
神様は降ろすことは出来ません。
自分で伺いに行くしかありません。
鑑定師には、その行き来をする体力が必要となります。

そして、万一、お相手の方(又は、ご家族)が命に関わる状況である時、対応してくださる寺社との連携があるかどうか。

話しが逸れてしまいましたが、私は、ご縁を頂いた方々が、神様との会話、魂の方々とのコミュニケーションの内容を知らせてくださる度に、鑑定師になったことを後悔せず、前を見て歩いて行けます。
心より感謝申し上げます。

神様にも、魂の方々にも、ご縁を頂いた方にも、私にも、本当に「一番いい形」だと、心から思います。


沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
ポチっと、応援頂ければ幸いです。


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心より感謝申し上げます。


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