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有難うございます。
寺社に伺った時に雨が降って来るというのは、浄化してくださっているからです。
有難くご参拝なさったら良いと思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
私は、寺社の方々と、ご縁を頂いております。
感染症のことが始まってからのこの数年、辛い思いをした寺社が多かったと思います。
神社は「伊勢神宮ツアー」が出来ない。
お寺は、「総本山(例えば、比叡山延暦寺)ツアー」が出来ない。
「ツアー」という言葉で、寺社を軽んじているつもりはありません。
そもそも、寺社というのは、観光地でもありますし、その場に案内することで、神仏との繋がりを深めて頂くのが、神職、住職の方々の勤めでもあると思います。
そのことが出来ず、寺社の収入は激減しました。
寺社はただ建っているものでは無いです。
維持費、修繕費が必要です。
人が来無くなれば、「維持費」「修繕費」を呼びかける声も届きません。
ご縁を頂いている寺社に対し、「お辛いと思いますが、神社(又は、お寺)の名に傷がつくようなことはなさらない方が良いと思います」と申し上げ、寺社の名に傷がつかない方法を幾つか提案させて頂きました。
私は、商売屋の娘として育ちました。
後継ぎとして育てられましたが、様々なことがあり会社を継ぐことは出来ませんでした。
ですが、私は祖父や父から教えて貰ったことを無駄にしたくはありません。
寺社も運営しなければならないのですから、何かしらの工夫は必要だと思います。
ただ、外を知らぬのが、寺社の方々。
私は、感染症が流行る前から寺社には申し上げていたことがあります。
それは、「参拝者を待っているのでは無く、参拝者を増やすことです。そして、そのことには決して神社(又は、お寺)の品を貶めるような言葉、方法は使わないことです」と申し上げました。
私が、特に申し上げたかったのは、お金のことです。
寺社というものは、先人の方々のお心があって、形が残っているものだと思います。
その先人たちの心を守る方法を、目先のお金を得ることにしないで欲しいと思いました。
例えば、増上寺(=徳川家の菩提寺)には、「勝運祈願」というものがあります。
この「勝運祈願」というのは、「勝った」「負けた」では無く、「これからの日々が全て上手く運んでいきますように」というものです。
ブログにも記させて頂きましたが、大殿様(=徳川家康公さま)より、「やんちゃ、増上寺にて勝運祈願をしてきなさい」と言われ、訳も分からなかったですが、祈願をして頂いた数日後に、角川書店さんより、「ブログを本にしませんか?」というお話しを頂きました。
「お金が入って来る」「お金に好かれる」と、お金のことばかりを話される方がいらっしゃいますが、お金を手にしても、健康でなければ使えません。
そして、お金というものは、「学び」の為に与えられるものです。
そのことを知らずして、分からずして、様々な方法を使って「お金で人をおびき寄せようとする」こと自体が、人としての品格が失われているのであり、必ず無言の復讐を受けることになると思います。
そもそも、「自分」よりも「お金」が勝っているようでは、この世では通用しないと思います。
「お金」「お金」と仰る方は、「学び」を得ぬまま、「お金」を求め、「お金」を語り、大本に持ち帰れぬ「お金」に執着して、最期を迎えるのだと思います。
沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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