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有難うございます。
マイナスエネルギーが溜まって来ると、指先が荒れてきます。
何かしらの浄化をなさってみては如何でしょうか。
元の指先に戻ってくると思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
私のチームには、私が一歳半の時に亡くなった母方のお祖母ちゃんがいます。
朝のお線香をどれにするか自分で選びたがり、お寺に伺うと「お線香欲しい」アピールをして来て、夜中にトイレに行こうとすると、「ちっこか？お祖母ちゃんついて行ってあげる」（ちっこって言うなよ！私、五十だぜ）と言い、人のベッドに勝手に上がり、ポンポン布団を叩いて私を呼び「お祖母ちゃん、一緒に寝てあげる」（私は犬か！自分が孫と一緒に寝たいだけだろうが！）と恩に着せて言ってきて、眠りそうな時にも平気で「ねぇ、お祖母ちゃん思うんやけど～」と、ずっと話しかけてくるようなお祖母ちゃんです。
寝たきりも大変ですが、起きたっきりも大変です。
そんなお祖母ちゃんの存在を感じながら暮らすようになったのは、浄化を始めてからのことです。
最初から、お祖母ちゃんの言っていることを全て聞けたわけではありませんでした。
始めは、「どういうこと？」「なにそれ？」「ん？わかんない」ということばかりでした。
『私の気のせい？』と思ったことも何度もありました。
ですが、今はなんだかんだ言い合いをしながらも、どこにでもいるお祖母ちゃん、孫としての生活です。
そのお祖母ちゃんが、「私に心を示してくれたのは、あの時だったのかも・・・」と、最近になって急に思い出したことがあります。
かなり前のことになるのですが、知人のヒーラーさんのお家に伺った時のこと、「やんちゃちゃんは、オーラが見える人だと思うの。絶対に見えると思う。物にもオーラがあるの。この時計のオーラは何色だと思う？何色に見える？」と言われたことがありました。
ですが、私は『オーラって見えた方が良いの？』『オーラが見えると何か良いことがあるの？』と思いました。
言われた通り、時計を見続けましたが、時計のオーラの色は分かりませんでした。
その時、お祖母ちゃんが得意げに「黄色！」と言って来たのですが、それが果たして正解なのかも分からず。
ヒーラーさんに、「やんちゃちゃん何色だと思う？」と、再度尋ねられた時に、「私には分からない」と答えたところ、「この時計のオーラは黄色」と仰いました。
あの時のことを思い出して、私が考えたのは、「あの時計のオーラは本当に黄色だったのだろうか」それとも「お祖母ちゃんが、ヒーラーさんが黄色と言うと思って、私に『黄色！』と言ったのだろうか」です。
お祖母ちゃんにとっては、時計のオーラなど、どうでも良かったのでは無いかと思います。
ただ、私の傍に自分が居ることを伝えたくて、いつも守っていることを知らせたくて、「黄色！」と言ったのでは無いかと思います。
つくづく思います。
魂の方々が、私たちを支えることも大変なことですが、支えがあることを知らせることも、本当に大変なのだと思います。
沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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発売日：2016/02/20
出版社：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
