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有難うございます。
マイナスエネルギーが溜まって来ると、指先が荒れてきます。
何かしらの浄化をなさってみては如何でしょうか。
元の指先に戻って来ると思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
かなり前のことですが、私が、ご縁を頂いた方で「私、周りの人に嫉妬されるんです。それで物事が上手くいかないんです」や「私の高いエネルギーを周りの人たちは認めたくないんです」とお話くださった方々がいらっしゃいましたが、何れの方にも憑き物が憑いていました。
先ず、「嫉妬されている」と仰られることは、ご自身は周りの方より優れたものがあり、その優れたものを周りの方は手にすることが出来ず、届かず、心が乱れ、ご自身に対しての「嫉妬」に繋がっているということなのだと思います。
ご自身には、周りから「嫉妬」される要素があると仰られたいのだと思います。
大変、ご自身に自信がお有りなのだと思いますが、ご自身のコミュニケーション能力が著しく欠落していることを、「嫉妬」という言葉にすり替えてみても、対人関係が上手くいくようなことは無いと思います。
それは、人と何かを話して、意見が違っていても相手の言葉を受け止めようとはせず、「貴方が、こんなことを言うのは、私に『嫉妬』しているからなのね」と、突っぱねてしまうのですから、上手くいく訳が無いと思います。
常に、ご自分が正しく、ご自分の言葉に意見を言う方は間違っているとお考えなのだと思いますし、「嫉妬」される要素よりも、「嫌われる」要素しかないと思います。
人が「嫉妬」をして他の方と違う態度をとっているのか、「嫌い」と思っているから、距離を持っているのかを分かろうとなさらないのだと思います。
そもそも、そのような言葉を心に持って人に接していれば、「うちの子が、あんたのどこに嫉妬してるっていうのよ！あんたの方が、うちの子が周りと上手くコミュニケーションが取れていることに嫉妬してるだけじゃない！あんたが、うちの子を上回っている要素なんて一つもないわよ！うちの子を蔑むようなことをして、絶対に許さない！」となります。
また、「私の高いエネルギーを～」と仰られた方。
エネルギーは、高い、低いでは無く、整っているか乱れているかだけです。
高いものから見れば低いし、低いものから見れば高いし、「空席以外は満席」というような、どのようにでも言えることだと思います。
そのようなことに対し、「この私の高いエネルギーを認めないのね」と息巻いたところで、お相手チームの方々は「うちの子。この方は、少し、ご様子がおかしいのだから、近づいちゃ駄目よ！それと、あんたもうちの子を下に見たのだから、こちらも容赦しませんからね」と、お怒りと共に、距離を持たせようとなさると思います。
私は、人よりも優れている自分、人よりも上の自分でありたいと人と比べ、高いポジションを求め、高みから見たり、蔑んだりしてみても、人はそれぞれに皆、自分のことで忙しいですし、「嫉妬心」が芽生える前に、常に整え続けるご自身のエネルギーを「高い」ものだと思い違いをしてしまう前に、自分の豊かさの為に前を向いていると思います。
そのような方の目には、お考え違いをなさっていらっしゃる方の姿は映っていないと思います。
ご自分を整えることをなさらず、人にばかり心の攻撃を仕掛けるからこそ、お相手チームの方々から無言の復讐を受け、冷えたエネルギーを見過ごさない憑き物に憑かれるのだと思います。
寺社などは、瓦や柱を一部のみ、違う形にしてあることがあります。
それは、「完璧になった時から、崩壊が始まる」という先人の方々の教えです。
「完璧」だと思わず、「まだまだ」と思える人が、今よりも先、もっと先を目指し、その中に沢山の学びや楽しみを感じられるのだと思います。
沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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発売日：2016/02/20
出版社：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
