独立系の検査会社バリシュアが米食品医薬品局（ＦＤＡ）に５日遅く提出した請願書によると、「プロアクティブ」やターゲットの「アップ＆アップ」、「クリニーク」などのブランドのニキビ治療薬には、発がん性物質であるベンゼンに化学変化する過酸化ベンゾイルが多く含まれている。当局が調査する間、該当製品を回収するようバリシュアはＦＤＡに要請した。
ベンゼンはガソリンやたばこの煙にも含まれ、大量に浴びると白血病を引き起こすリスクがあると、米疾病対策センター（ＣＤＣ）は指摘している。消費者がよく利用する幾つかの製品に含まれていることが過去３年間に確認され、その危険性が認識されるようになった。ジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）やユニリーバ、プロクター・アンド・ギャンブル（Ｐ＆Ｇ）などの企業は、製品の回収にも踏み切った。
コーヒーは健康飲料ではない
コーヒーには確かに抗酸化作用・抗炎症作用があるが、過剰に摂取しすぎることで、それに対して生体が炎症を起こし、結果的にコロナなどのウイルス感染への免疫が落ちるのではないかと考えられます。
イギリスのバイオバンクを用いた約２６０万例の大規模な研究においても、コーヒーの摂取量が多いと、新型コロナの感染リスクや重症化リスクの上昇と関連していることが示されています（３）。
その他、コーヒーをたくさん摂取することで骨粗しょう症（４）、脂質異常症（５）のリスクが上昇すると言われています
糖尿病関連腎臓病
糖尿病関連腎臓病のマウスは、腎臓の重要な機能を担う細胞において、エネルギーの産生などに関わるミトコンドリアが細胞呼吸を行う「呼吸鎖複合体 I」の活性や、その構成ユニットである「NDUFS4」の発現量が低下していました。NDUFS4の低下は、ヒトの患者でも確認されたということです。
さらに、マウスでNDUFS4を過剰に発現させるとミトコンドリアの機能が改善し、糖尿病関連腎臓病の悪化が抑制されたということです。
これらの結果から「呼吸鎖複合体 I」と「NDUFS4」が病気の進行に大きく関連しており、新たな治療ターゲットとして期待されると結論付けています。
乳児の虐待死の全責任は父親だった
2003～22年に虐待で死亡した生後0日の赤ん坊は176人に上る。全て医療機関外での出産で、父親の半数以上は年齢を把握できていない。女性の妊娠に男性は深く関わるが、出産後に死亡した赤ん坊の父親は「不透明な存在」になっている。無責任に妊娠させる父親が、乳児を虐待死させている。
未婚男女の半数以上「子ども欲しくない」
若年層（18～29歳）の未婚男女に「将来子供が欲しいか」を尋ねたところ、全体の55・2％が「欲しくない」と回答した。20年の調査の44％から10ポイント以上も上昇し、男性は59％、女性は51・1％とともに半数を超えた。子を望まずに妊娠した場合、中絶しなければその多くは愛されない子になり、かなりの子ども達は虐待されることになる。
新型コロナｍRNAワクチンの健康リスク
デンマークの国立血清研究所（SSI）をはじめとした国際研究によって、新型コロナウイルスワクチンの健康リスクが示されました。
9900万人を対象とした史上最大規模の研究で、主としてファイザーとモデルナの開発したmRNAワクチンおよびアストラゼネカが開発したウイルスベクターワクチンの3種類でみられた、副反応13種が調べられています。
心臓にかんする「心筋炎（MYO）、心膜炎（PER）」。
脳脊髄や末梢などの神経系にかんする「ギラン・バレー症候群（GBS）、横断性脊髄炎（TRM）、顔面麻痺（BP）、急性散在性脳脊髄炎（ADEM）、熱性けいれん（FSZ）」「全般麻痺（GSZ）」。
血液や血栓症にかんする「血小板減少症（THR）、特発性血小板減少症（ITP）、肺塞栓症（PEM）脳静脈血栓症（CVST）、内臓静脈血栓症（SVT）」となります。
一方、中国やキューバ、ノババックス社の不活化ワクチンでは、これらの副反応はほとんどないか十分の一以下である事が判明しています。
悪政の結果；オーバードーズ（OD）
10代で薬物依存症の治療を受けた患者の市販薬使用の割合は、覚醒剤を大きく上回る。
生きづらさこそがその原因であり、そうしたのは自民党である。
ウズラ卵をのどに詰まらせ小学1年生が死亡
危険だとわかっているプチトマトや大粒のブドウ、こんにゃくゼリーなどは、集団生活の場では与えるべきではない。こんな簡単な事もわからないのは馬鹿者だ。家庭なら親が我が子を観察できるが、何十人もいる園や学校で、全ての子に親レベルで気を付ける事は出来ない以上、配慮ある配膳が必要なのは自明の理だ。
ホリエモンのような馬鹿者は短絡的にマイオカインに飛びつく
ギリシャ語の「Myo=筋 Kine=動作」を語源とする、骨格筋細胞が収縮した時に分泌されるホルモン物質のことで、全身のさまざまな働きの調節に関わっていることが解明されている。
運動した部位だけではなく、別の臓器へ作用して状態を調節したり、筋肉のみならず血圧や骨密度の増大を促すなど、多彩なメッセージを送っていると考えられます。他にも免疫機能の亢進やがん発症率の低下、鬱・不安の抑制など、運動の健康効果が全身に及ぶ理由はマイオカインの存在で説明がつくので、これを「マイオカイン仮説」としています。
1960年代、アメリカ国立老化研究所の初代所長が語った『運動の効果をひとつのカプセル剤の中に閉じこめることができたなら、1錠でもっとも広範に効く、最強の薬になるだろう』という言葉があります。現代はまさに“運動のさまざまな効果を閉じこめた薬を作る”という挑戦が始まっていて、私たちがゴールとするのもそこです。
だが、運動の効果はマイオカインだけではない。馬鹿者だけが、単独の物質にすがりつく。
慢性疲労症候群
2023年に日本人10万人を対象に実施した調査によると、じつに78・5％の人が「疲れている」と答えた。今の日本は自民党により、国民が限りなく不幸に惨めになっている。
発達障害のリスク
「父親が高齢だと生まれてくる子どもの発達障害のリスクとなる」というマウスの実験による研究結果が発表された。精子も高齢だと劣化するから当たり前だ。
英ＧＳＫ製抗ＨＩＶ薬への耐性拡大
世界保健機関（ＷＨＯ）は５日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン（ＧＳＫ）の抗エイズウイルス（ＨＩＶ）薬「ドルテグラビル」について、数カ国から寄せられた観察および調査データを踏まえて、同薬への耐性が臨床試験中に観察された水準を超えたと明らかにした。エイズは治療しても若年性認知症の原因になる。感染しないためのセーフセックスの重要性が再認識された。
男性の風疹ワクチンが必須な理由
妊娠初期から妊娠20週ごろまでに風疹（ふうしん）にかかると、「先天性風疹症候群」といって、赤ちゃんに難聴、白内障、心疾患などの障害が現れる可能性があります。
風疹は5～7年周期で定期的に流行する傾向があり、今でも先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれています。
夫が妻に風疹を移すことによってこの疾患が発生している事が知られています。
ｍRNAコロナワクチン後遺症
「血栓症」とつく疾患が上位にランクイン
ワクチンによる副作用の上位10疾患は、（1）血小板減少（557）、（2）頭痛（455）、（3）心筋炎（344）、（4）血小板減少を伴う血栓症（328）、（5）深部静脈血栓症（241）、（6）ギラン・バレー症候群（143）、（6）静脈洞血栓症（143）、（8）アナフィラキシー（140）、（9）リンパ節腫大（132）、（10）血管炎（129）でした。
なお、血栓ができると血小板が凝集して血小板因子が放出されるが、この因子はガンを急増させる。
糖尿病性末梢神経障害
管理が悪いと腎不全で透析、失明、神経障害から足が壊死することになる。
「いろはにほへと」の謎。
いとはにほへとちりぬるを
わかよたれぞつねならむ
うひのおくやまけふこえて
あさきゆめみしえひもせす
弘法大師、空海が作詞した歌であり、日本語の50音のひらがな全てが使用され、覚えやすく読み書き教育に有効であるため、日本中で知らぬ者もないほど有名です。
漢字書き下し文にすると以下のようになります。
色は匂えど散りぬるを
我が世、誰ぞ常ならむ
愁いの奥山、今日超えて、
浅き夢見じ、酔ひもせず
現代語で意訳するなら以下のようになるでしょう。
男女の性的魅力や美しい容姿、
あらゆる誘惑の根源である物質的存在は、
誰もが拒否出来ないほど薫り高く魅力的だが、
決して永遠に存続する存在では無く、
春の花のように、色鮮やかに紅葉した秋の木の葉のように、
時至れば決して常に留まる事はなく、
全て散り果ててしまうものなのに。
私が生きるこの世では、
誰が永遠に生きられるだろう。
誰が永遠に若くいられるのか？
誰が永遠に富や名声、権力を維持できるだろう？
この愁わしい人生の欲望主体、
自らの深奥の本能や渇望の山を、
今日こそは超越し、
全ての束縛、全ての執着をも超えて、
この世と言う名の儚い世界、
ひと時の夢、朝露が転がり落ちるまでの刹那、
生まれ死ぬまでの瞬時に人が酔いしれ束縛され奴隷となる、
まどろみの夢にも等しい迷いの人生から決別し、
自らの生み出した妄想や幻想、夢幻に酔う事もない。
ある人は「いろはにほへと」を音楽用語としか捉えません。ある人はただの音の羅列と考え、ある人は何の興味も持たないでしょう
仮に漢字書き下し文やn、時には弘法大師、空海の教えを解き明かされても、何も残らず馬耳東風となる人もいるでしょう。
この文章の意味を聞いたとしても、自分の人生に結び付けて消化吸収し、自己人生の改善に向かう人は稀であり、仏教に興味を抱く人はさらに稀なのです。
仮に仏教を学んだとしても、人は得てして、自分自身の狭い了見や経験、自分自身の人格的ゆがみや先入観、思い込みや他人から聞いた嘘の情報に振り回され、その本質を知る事は困難です。
賢明な人生の探究者、古代から連綿と歴史の検証にさらされ耐え抜き、研究され、議論され、生き残った傑出した思想家達の教えと言う物は、その人に匹敵するほどの人生経験と知性、知識と人格なしでは理解する事は出来ません。
石原慎太郎が法華経の解説本を出版しています。けれども彼は、既得権とエリート意識に凝り固まった右翼思想の持主であり、弱者をせせら笑い、国民をいかに洗脳支配するか、いかに北欧社会主義福祉国家のような国民の国民による国民のための政治を日本の国民に気付かせないか、いかにして与党の独裁政治を実現するか、いかにして文学界に政治批判や民主主義を説く文学作品を登場させないようにするか、いかにして中国、韓国などの隣国を憎悪させ、軽蔑させるか、いかにして国民を奴隷化するか、いかにして戦前のような天皇制独裁政治、右翼の差別主義者による支配を実現するか、それだけを画策し続けた地上の悪魔そのもののような人間です。
仏教は本来、忍耐と学習、自制心と欲望の統制、他者への共感と憐れみ、慈悲の心を育んで、この世の地獄、戦争や殺伐とした世界から離れ、心の平安をいかにして確立するかという事を目的として、人生の法則としてカルマの法則を教え、他者にした言動はいずれ全てが数倍、数十倍となって自分に返ってくること、だからこそ、他者に憐れみ深くなければならない事、輪廻転生によって、悪事を行った者は不幸な境遇で自分が不幸にした人々の苦しみ悲しみ絶望の全てを経験させられるという因果応報を教える個人の救済と社会改革を求める思想です。
仏教は殺人を禁じ、あらゆる差別を禁じ、一人一人の人権こそが、この世のいかなる権力者よりも大切であると説いています。
けれども、悪辣で計算高く、残酷で差別を喜び、他者を支配し奴隷化する事を楽しむ悪魔のような人間は、たと仏教を学んだとしても、法華経や仏教のネームバリューを利用し、自分自身の歪んだ欲望を満たす手段として利用する事しか考えません。
それを証明しているのが石原慎太郎であり、北一輝のような右翼であり、オウム真理教のようなカルトであり、創価学会の池田大作のような欲に塗れた人間の皮を被った畜生さながらの人間達なのです。
真理がこの世に存在しないのではありません。あなたの心の中の最高善である良心の声に耳傾ければ、あなたにも真理の声が聞こえてくるでしょう。
真理とは、人間の外に厳然として存在する確たる実在であると同時に、人間それぞれに内在する、最高善としての良心の声でもあるのです。
その人の知識、智慧、経験、人格、これらの総体の如何によって、その人が得られる真理の深さと高さ、その質と量が決定されるのです。
ある人は死ぬまで真理に無縁の人生を送ります。
ある人は人生の離別や死別、あらゆる不幸や悲哀、絶望の果てに、真理に触れる機会を与えられますが、ほとんどの人は何も見えず理解出来ずに人生を終わります。
けれどもある人は、耐えがたい人生の試練の果てに真理に出会い、自らの最高善としての良心の声に耳を傾け、永い永い、永遠の輪廻転生の果てに、最高の真理を知り、それを自ら自身の人格として確立するのです。
弘法大師、空海
石原慎太郎
池田大作
右翼団体「日本会議」の副会長。嘘つきの肖像。
幸福の科学総裁、大川劉邦のチャネル芸
創価学会の池田大作を覚者と信じる公明党党首
覚者、ガウタマ・シッダールタ
神の聖者、平和の主、ジョシュア・インマヌエル・クリスト
日露関係は米露関係である
2024/02/28のレイホウ・タケウチ氏の記事。日本語名なので日本語版も無いかと探してみたのだが見当たらなかったので拙訳で紹介する。北方領土問題についての、自民党や米国にとっては都合の悪いお話。
知っている人は今更な話題なのだが一応簡単に解説しておくと、どんな国でも外交の基本は御近所付き合いなのだが、日本は（DPRK／朝鮮民主主義人民共和国を除けば）近隣3ヵ国全てと領土問題を抱えている。他にも問題は色々有るものの、これらの不和の種を蒔いて日本の平和的な地域外交を妨害しているのは米国だ。何故かと云うとアメリカ帝国が東南アジアに於ける橋頭堡として利用する為に日本を広い太平洋を挟んだ自分達に従属させるには、日本には地域内で或る程度孤立しおいて貰わねば困るからだ。妻の人付き合いを絶っておいて「お前の理解者はオレだけだぜ」と耳元で囁くDV夫みたいなもので、依存させたい相手が周囲と完全に上手くやれていると、その内思い上がって逆らい始めるかも知れないので、そうならない様に適度に紛争の種を蒔いてぼっち状態に留めておくのだ。
日本国とROK（大韓民国）は共に米帝の属国であり、それぞれの軍は朝鮮国連軍に属しているので、いざ戦争となれば米軍司令部の命令に従って共に肩を並べて戦わねばならない（日本の自衛隊は後方支援の可能性が高いが）にも関わらず、米軍は子分同士が仲良くなり過ぎることすら好まない。両者が共闘した結果、それぞれが自らの主権を行使し始めて、完全に自分達のいいなりにならなくなることが怖いのだ。基本的に分断統治が米帝の外交戦略の基本方針だ。
御近所さんとケンカしたところで日本には何ひとつ良いことは無いし、領土問題に関して言えば法的にはどちらかと言うと日本の方が分が悪いので、強引に領有権の主張を繰り返せば、他の国々からも「日本は自分で約束したことや国際ルールも守れんのか」と云う疑惑と不信の目で見られることになり、実益に繋がらないどころかソフトパワー上も大変宜しくない。だから繁華街で黒い街宣車に乗って「北方領土ヘンカーン！」とがなり立てている皆さんは、本人達はどう信じているかは知らないけれども、日本の主権と国益を犠牲にしてアメリカ帝国様の国益の為に奉仕している訳であって、あれは本物の愛国者とは真逆の振る舞いだ。
まぁそれはともかくタケウチ氏の記事のポイントは、「日本は主権国家と言えるのか？」と云うことだ。「北方領土」交渉を進めたいなら、ロシア側の懸念に耳を貸さなければならない。日本とロシアが正式に和平条約を結んでロシアが2島なり何なりを日本に譲渡した場合、そこに米軍基地が作られるのではないかとロシアは懸念している。これは尤もな懸念で、既に日本列島は130もの米軍基地で溢れ返っている。ロシアは米国を敵視していないが、米国は一方的にロシアを敵視している。自国を公然と敵視する国が、自国の国境の目と鼻の先に軍事基地を置いたら、どんな国だっていい顔はしないし、密かに核ミサイルでも配備された日にはシャレにならない。旧冷戦期には沖縄が熱い戦争に巻き込まれる最前線だったのが、今度は北で同じ危機を繰り返そうと云うのだろうか？ ひとつ間違えば熱核戦争に発展しかねない可能性を、正気の人間だったら引き受けたいとは思わないだろう。
なので日本としては「北方領土には米軍基地は置かせませんから安心なさって下さい」とロシアを宥めてやれば良い訳なのだが、日本にはそんな保証は与えられない。何故なら北方領土に米軍基地を作るか作らないかと云うことを決める権限を、日本側は持っていないからだ。日米地位協定によって、米軍は日本の領土の何処であっても、必要と判断すればそこを利用する権限を持っている。米軍が北方領土に基地を作ろうと思えば（正確には日米合同委員会がその様な判断を下せば）、日本側には基本的にそれを呑む以外の選択肢は無い。だから日本の首相だろうが誰だろうが、ロシアに対して勝手に「基地は作らせない」などと云う約束を与えることは出来ないのだ。
この意味で日本には安全保障上の主権を持たぬ属国に他ならない。自分の国のことを自分達で決められないのだから、民主主義を云々する以前の状態だ。プーチンが2022/06/09に表明した様に、世界は独立主権国家と植民地とに急速に二分されつつあるが、日本は間違い無く後者に属する。恥知らずな戦争屋共やそれに乗せられるお調子者共は中国やロシアに日本が侵略されるぞと脅すのが好きだが、それなら心配無用。日本はとっくの昔に米帝に占領されていて、政治（国内政治と外交の両方）、経済、安全保障の各分野で主権を喪失した状態で皆何十年も過ごして来ている。気付くか気付かない（フリをする）かだけの違いだ。今更御主人様が変わるのがそれ程大事なのか？ この国の国民が取り組まねばならないのは、それ以前の問題だろう。
安倍晋三は国会の場でポツダム宣言を読んだことが無いと堂々と公言する様などーしよーもない人物だったが（中学生以下の知識で外交やろうとかふざけとんのかワレ、「六法全書読んだこと無いけど司法試験受けます！」とか言ってる様なもんじゃないの）、それでも実益を見据えてモスクワ参りを繰り返して貿易関係を維持しただけ、その後任者達よりもマシだったとも言える。周知の通り自民党と云うのはCIAが設立した当初から腐敗した利権屋達の集団だったが、実利に執着することは悪いことばかりではない。だが今の日本はそれすら無視して、日本にとっては全く無益どころか有害でしかない対ロシア代理戦争に加担しており、属国化を深めている、反戦派を自称する多くの人々はこれを批判するどころか、寧ろ無知に支えられた手前勝手な正義感を振り翳して、政府の対応は手緩いと叱ってすらいる。こうした惨状で日本の主権を確立するチャンスなど有るだろうか（「再確立」とか「取り戻す」とは私は言わない。そうしたものは最初から無かったからだ）。私は昔から自分のこの暗い予想を吹き飛ばしてくれる様な展開が起こることを密かに期待しているのだが、今のところこの国は予想した通りに緩やかに転落を続ける一方だ。
前置きは終わりにして、次からタケウチ氏の記事の本文。
Japan-Russia Relationship Is US-Russia Relationship
日本とロシアが領土問題を解決していないのは、ワシントンが日米地位協定を通じて東京に対して影響力を行使しているからだ。
北方領土の日
02/07は日本では「北方領土の日」に定められている。
北方領土を巡って日本とロシアの間で領土問題が続いている。そこで、「ロシアの実効支配下に置かれている北方領土に対する国民の理解と関心を深め、返還運動を推進する」ことを目的として、この日が制定された。
日本の北方領土は、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の4つの島で構成されている。
赤は択捉島、青は国後島、薄緑は色丹島、水色は歯舞諸島、茶は北海道。
青はロシア、赤は日本、緑の線で囲まれた部分が北方領土。
日本の上川陽子外相は、今年の北方領土の日を記念し、北方領土は日本固有の領土であり、ロシアによる北方領土占領には法的根拠が無いと発言した。
彼女は、日本政府が領土問題を解決した上でロシアと平和条約を締結する方針を堅持すると強調した。
01/30、ロシアのドミトリー・メドベージェフ安全保障理事会副議長はX（旧Twitter）で、北方領土はロシアのものだと主張した。モスクワの観点からは、北方領土はロシアのクリル諸島一部である。この投稿は、日本の岸田文雄首相の所信表明演説に対する反応だった。
メドベージェフは平和条約の条件を提示した。
1）「領土問題」はロシア憲法に従って完全に終了する。
2）クリル諸島は積極的に開発が進められており、新しい兵器の配備等、戦略的役割も同時に増大するだろう。
北方領土の歴史
日本とソ連は1956年に国交正常化を目的とした共同宣言に署名した。
この宣言の第9条では、東京とモスクワが平和条約を締結した後、北方領土の4島の内、歯舞島と色丹島の2島をソ連が日本に引き渡すことで合意した。
その後も交渉は続けられて来たが、まだ決着には至っていない。
2018年には進展が有った様に見えた。09/12、安倍晋三首相（当時）は東方経済フォーラムで平和条約締結への意欲を示す演説を行った。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はこう反応した。
「我々は70年間に亘って交渉を続けて来ました。シンゾーは方針変更を提案しました。ですから、今ではありませんが今年が終わる前に、平和条約に署名すべきであると、そしてそれは何の前提条件も付けずに行うべきであるとの結論に至りました。」
2ヵ月後の2018/11/14、安倍とプーチンは会談を行い、安倍、日本の外務省、ロシア大統領府はそれぞれ、日本とロシアが1956年の共同宣言に基付いて平和条約交渉を加速することで合意に達したと発表した。
プーチンはこうも述べた：「我々は、もっと正確に言えば、正に1956年の宣言に基付いて日本のパートナーとの対話を開始または再開しました。これがパートナーである日本が我々に求めたことです。」
しかし何故か彼等は大きな進展を遂げることが出来なかった。
そしてロシアが2022/02/24にウクライナに侵攻すると、日本政府はロシアに対して厳しい制裁を課した。この為ロシア外務省は03/21、北方領土問題を含む平和条約交渉を中止する意向を発表した。
「現在の状況では、ロシア連邦は日本との平和条約交渉を継続するつもりは有りません」とクレムリンは説明した。
「我が国に対して明らかに非友好的な立場を取り、我が国の利益を害しようとする国家を相手に、二国間関係に関するこの基本文書について議論することは不可能だからです。」
クレムリンはまた、北方領土に於けるロシアの安全保障上の懸念にも理由が有ると述べている。
2018年の東方経済フォーラムでプーチンはこう述べている：「安全保障問題は非常に重要であり、我々があなたが言及した観点も含めて我々は議論しています。」
「勿論、米国のミサイル防衛システムの配備を含め、この地域での軍事協力に関連する多くの側面が我々にとって懸念事項となっています。」
ロシアが北方領土を日本に返還（譲渡）すれば、米国が北方領土に軍事基地を置くことになるのではないかと云う安全保障上の懸念が有った。プーチンはこの懸念を何度も表明している。
2021/06/04、彼は米国が計画している日本の領土へのミサイル配備はロシアにとって脅威となる可能性が有り、日本はどうやってこの問題を解決するのか説明していないと指摘した。
日米地位協定
1960年に締結された日米地位協定には、在日米軍基地の位置は明記されていない。
「米国は相互協力安全保障条約第6条に基付き、日本の施設及び区域の使用を認められている。」
第2条第1項はこう続く：「特定の施設及び区域に関する協定は、本協定の第25条に規定されている合同委員会を通じて両国政府によって締結されるものとする。」
東京工業大学の川名晋史教授は、著書『基地はなぜ沖縄でなければいけないのか』で、日本の外務省が「日米地位協定の考え方 増補版」と云う機密文書を作成し、その解釈の仕方を解説したと述べている。
川名はこう書いている：
「文書には、日本の統治下に在る領域の何処であっても、米国には施設と区域の提供を要求する権利が認められていると書いてある。勿論、日本が全ての要求に従う義務は無い。
但し、日米関係に関わる判断はコンセンサスが有ることが前提であることを関係者は理解すべきである。
従って、米国が基地が必要と判断し、要求すれば、日本も基地が必要であると考えるであろうと想定される。」
だからロシアが北方領土を日本に返還（譲渡）する場合、北方領土に米軍が駐留しないことを保証する為には、日露間のみならず、日米間、更には露米間でも協議と合意が不可欠となる。
ダレスの恫喝
だが日本が4島の内2島返還に妥協せず、4島全ての返還を要求した理由は、米国から圧力を掛けられたからだ。
1956年8月、当時の米国務長官ジョン・ダレスは日本の重光葵外相に対し、「国後島と択捉島をソ連に渡せば、米国は沖縄に永久に領有権を主張するだろう」と脅迫した。 この事件は「ダレスの恫喝」として知られている。
1955年にも同様の圧力が有ったと言われている。
2022/02/07、エマニュエル・ラーム駐日米国大使は動画で日本人に演説してこう述べた：「米国は北方領土問題で日本を支持しており、係争中の4島については1950年代以来、日本の主権を認めています。」
日ソが領土問題解決の意思を表明してから68年が経つが、米国はその邪魔をし続けている。日本は主権国家なのだろうか？
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このビデオでは、ウクライナの兵士がロシアの捕虜の足を撃ち、その後激しい殴打を行っています。
ビデオの冒頭では、ロシアの捕虜が地面に横たわり、足に弾丸の傷があり、中には足の骨が折れている人もいます。
ロシア軍が負傷した後に捕らえられたという印象を与えるかもしれません。しかし、そうではありません。
ビデオの最後に、ウクライナの兵士が新しく到着したすべての囚人を足から撃っているのを見ることができます. 彼らの多くは、カメラの右の痛みによるショックで亡くなっています。
そして、これらすべてがウクライナの兵士自身によって撮影されています。彼らは、この8年間、捕らえられたドンバスの罪もないロシア系市民を同じように扱ってきました.
ロシアが軍事侵攻したのは、これらウクライナの国軍であるネオナチによるロシア系市民への虐殺を止めさせるためであった事、ロシアとウクライナとの平和協定であるミンスク協定を一方的に破棄したのはゼレンスキーであること、ロシアの停戦呼びかけを拒否し続け、国民を戦死させ続けているのはゼレンスキーであること、アメリカの軍資金の７５％はゼレンスキーと側近が着服していうこと、食料と武器はウクライナ政府軍によって７０％以上が転売されている事実を知ってください。
ロシア兵への残虐行為
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ウクライナ・ネオナチ政権による子ども達の洗脳教育
ウクライナのネオナチ政権とアゾフ大隊は、幼稚園ぐらいの子ども達に、
「ロシア人をぶっ殺せ！ 奴らの死体を積み上げてやる！」と叫び、同じ言葉を繰り返させて徹底的に民族差別思想と虐殺を正当化し洗脳しています。