ウクライナには現在、8万人の妊婦がおり、うち1万人は帝王切開が必要です。

 現在、出産は地下室や地下鉄の構内など、不衛生で医療機器もスタッフも不足した状況下で行われています。無論、地上では戦争が継続していますから、うかつにミルクやおむつを買いに行くことすら出来ず、原発が攻撃され電力も得られませんから暖房もままならない有様です。母乳もストレス下では出が悪くなります。

 乳児には離乳食も必要ですが、これもおそらくは不十分でしょう。

 

 ロシアの大統領もウクライナの大統領もアメリカの大統領も日本の総理大臣も男性であり、女性の妊娠出産、授乳と育児の苦労が全く理解出来ていません。

 最も罪深いのはかつての大日本帝国の天皇やナチスヒトラーさながらに不当な侵略戦争を起こしたロシアの大統領ですが、核兵器による軍備や軍隊の所持を主張する与党や右翼団体、安倍晋三同様、ロシアの大半の男性も戦争肯定派です。ロシアの大統領は隣国が核武装する事を阻止するための国防のための正当防衛だと主張していますし、大日本帝国も自作自演の中国人テロを理由に侵略戦争を開始しています。

 男性は女性に比べて男性ホルモンの影響で切れやすく忍耐力が弱く、会話で交渉をまとめる能力がはるかに劣っています。安倍晋三も右翼も、国防を理由に日本を戦争できる国家にしようとしていますが、ウクライナが攻撃された理由こそが、大統領がロシアを敵に回して核武装しようと画策した事実なのです。

 

 国連で141カ国は確かにロシアを非難しましたが、51カ国は非難していません。何と36%もの国家がロシアを非難する事を拒否したのです。これは、ウクライナの国民の命を守るために最も必要な停戦・平和協定をウクライナの大統領が拒否して国民に戦争続行を呼びかけ、国家予算と経済支援を武器購入に充て、困窮する国民に食料ではなく武器を配っているからです。一番悪いのはロシアですが、売られた戦争を喜んで買った上、国民を犠牲にして戦争を続けさせているのが大統領自身であるからこそ、36%もの国家、51カ国はロシアを非難せず、暗黙の内にウクライナの大統領の態度を非難したのです。

 アメリカのように、戦争が継続すれば武器の販売とロシアに変わり石油を高値で売りつけ膨大な利益を得られる国家は、意図的にウクライナに軍資金と武器を提供して戦争を拡大・長期化させようとしています。日本の与党も10億円もの軍資金と防弾チョッキなどの戦争用品を支給しているためロシアに目を付けられ、

「日本を敵国として認識し、それなりの報復を覚悟しろ」とロシアに恫喝されているのです。

 

 妊娠と子育て中の女性は戦争を最も嫌い平和を願います。ところがウクライナの男性と大統領は女性の苦境を全く無視して愚かな戦争を継続しているのです。

 

 こうした戦争を望む愚かな国家に武器や防弾チョッキ、金による経済援助をしたところで、使うのは戦争を継続させたいウクライナの大統領ゼレンスキーですから、国民には金はおろか食料やミルクですら回って来ないのです。

 

 従って日本の人々と世界に私が提案したいのは、

 

「ウクライナには金や武器ではなく、ミルクと離乳食、おむつと乳幼児の衣服、抱っこ紐やバギーなどの現物支給をするべきである」という事です。あるいは新生児の蘇生用の点滴セットやマスク・バッグなども良いでしょう。

 

 離乳食の場合、確かにウクライナの大統領や男性が、子ども達に与えずに自分が食べたり軍用食にしてしまうかもしれませんが、少なくとも大統領や側近は、国民の不幸を尻目にうまい物を食べているのは間違いありませんし、少なくともミルクをいくら飲んだところで大人の場合は戦争するだけの力が出ないでしょうから、軍事利用される可能性が少ないのです。液体ミルクなら安全な水がなくても使用出来、お母さんが懐に入れて温めればちゃんと人肌の温度に出来るのです。

 同じく、おむつや乳幼児用の衣類、抱っこ紐やバギーも、およそ戦争に悪用する事が出来ません。

 

 ウクライナにミルクとおむつを世界から提供しながら、

「ウクライナの大統領と国民に告ぐ。世界は戦争の終結を望んでいる。戦争で最も犠牲になるのは女性であり子どもであり、妊産婦であり乳児である。

 世界は妊産婦と乳児への支援は惜しまないが、戦争に転用され、軍事利用され、軍資金として悪用される支援は行わない。ウクライナの大統領は、女性と子供の救命と、戦争継続、そのどちらを望むのか? 罪もない子供や女性の救命を優先するなら、即刻ウクライナの国民に戦争中止を呼びかけよ」と通告するのです。

 

 現在のように戦争が継続している状況ではどうする事も出来ないまま、多くの女性と子ども達が死ぬでしょう。何はともあれ、最初に必要なのは現場の戦闘を中止する事です。ロシア側は、

「ウクライナが攻撃してロシア人を殺害し続けているから、正当防衛のために戦闘しているのだ」と主張していますから、まず、ウクライナ側が戦争を中止するより他ないのです。

 

 もし、愚かなウクライナの大統領ゼレンスキー、松本人志や橋下徹のように、民族差別を呼びかけ、異民族を侮辱し、軍備増強や戦争できる国家にすることを面白おかしく語って右翼や国粋主義の差別主義者に媚びを売ってきた悪辣で恥知らずのコメディアンや芸人上がりの人間のクズが、せめて罪もない女性や妊産婦、授乳婦や赤ん坊や幼児、子ども達の命を大切に思うなら、即刻、ウクライナの国民に戦闘中止を呼びかけるはずなのではないでしょうか?

 

 けれども現実にはこの屑の大統領は、自分では決して戦闘行為には加わらずに、

「我々は徹底的に戦い血を流す!」と、国民にだけ戦争継続を呼びかけているのです。

 

 かつての大日本帝国の天皇と戦争犯罪人も、

「一億玉砕するまで帝国は戦い抜く!」と主張し、自分達は決して戦場に行くこともなく、贅沢三昧の暮らしをしながら笑いながら国民に戦争を強制させました。特攻隊での自殺攻撃を喜んで認め、原爆が投下されてからもなお、特攻隊攻撃を続けされていたのも天皇でした。

 

 愚かで好戦的で残酷、女性や子ども達の犠牲などなんとも思わないクズ、それが平均的な男性の正体です。

 この事実は、気に食わなければ平気で女性や子どもに暴力を振るい、紙屑のように妻子を捨てて慰謝料も養育費もびた一文支払わないクズの夫や、女性を性風俗店その他で搾取し、子宮頸ガンや梅毒、淋病、クラミジアやエイズなどで命までも平気で蝕む暴力団の男性の姿を見れば容易に理解出来るでしょう。

 

 姑にいびられながら育児家事・介護・夫の面倒を見ている女性の苦悩を一切顧みない日本の与党も、男性優位の男尊女卑思想を持った屑の集団であり、与党に所属する女性議員達や東京都知事は、強い残酷な独裁者としての男性に精一杯媚びる事で自分だけはうまい汁を吸っている女性全体の裏切り者でしかありません。

 

 ウクライナ戦争の最大の犠牲者である女性と子ども達、妊産婦と授乳婦、乳幼児を救うのに必要な支援は、ミルクとおむつ、抱っこ紐やバギー、新生児の蘇生用品などであって、決して武器や経済援助、防弾チョッキなどではないのです。

 

 

 なお、日本ではウクライナの女性たちの苦悩が報道されていますが、イラク戦争や湾岸戦争当時は、ブッシュ父子が情報統制したため、一切、アメリカの起こした戦争による爆撃で無残な姿になった赤ん坊や女性、妊産婦の姿は報道されませんでした。

 今回、ウクライナの女性達の苦境が日本で報道されたのは、日本の与党がアメリカに忖度し、ロシアの残虐行為を印象付けようとやった事です。

 けれども日本の人々が知っておくべきなのは、好戦的で国防を理由に戦争を継続し核武装その他の軍備増強を目論む人間や右翼、あるいは政党が政権与党になり、独裁者並みの決定権を持ってしまうと、実際に戦争に巻き込まれる危険性が増し、最も犠牲になるのは女性と子ども達という事実なのです。

 

 

 平和ボケしているのは日本の国民ではありません。核武装を主張し、軍備増強を主張し続け、日本が戦争に巻き込まれる危険性を高めている幼稚で愚かで残忍な与党と右翼団体なのです。

 個人や一つの政党、あるいは戦争を肯定し軍備増強をけしかける愚かで幼稚な男尊女卑の政党に過半数の議席を与えると、戦争が正しいかのように国民が洗脳され、ウクライナで起きているように、実際に戦争になった場合も、停戦や平和ではなく、自分では戦わない安倍晋三や岸田文雄、与党、橋下徹、東京都知事のような人間のクズ共が、国民にだけ戦争を続けさせる事になるのです。こうした危険な狂人には、決して緊急事態宣言のような強力な権力を与えてはならないのです。

 そのためには平和憲法死守を求め反戦平和を求める日本共産党に票を投じで、正常な政界のバランスを取り戻すしかないのです。

 

 

 

 

 

ナチス・ドイツのヒトラーによって虐殺された罪もない人々。

 

以上は拡散希望です。