何も、見えない。 | コベインのブ口グ

コベインのブ口グ

面白いと思っていただければ、幸い

何も、見えない。
あたりはおそらく、闇に包まれていた。
自分が、立っているのか寝ているのかどうかすら分からないくらい深い闇の中、しかしそんな事はどうでもよかった。

普通ならば異常に感じてもいいはずなのに。

それどころじゃなかった。

前方の遥か先に明かりがあった。
その明かりに呼ばれている。

あそこに行かなければ。
重要なのは、それだけ。
今、自分を取り巻く状況がどうだろうが、自分の状態がどうあろうが関係ない。
あそこに行かなければ。
必死に手を伸ばしてたら、
唐突に気が付いた。
自分が横たわっていた事に。

それでも、必死に手を伸ばし続けてたら、
目が覚めました。
おはようございます。