ラジオドラマ「妄想戦隊フタガール」
第一稿 その17
~~~「上げたガール出陣」編~~~~
司令部 「こちらTOTO!本部から緊急指令。本部から緊急指令。 馬橋公園の公衆トイレからSOS信号を確認。 上げたガール、直ちに出動せよ。」
オレンジ・オード 「ラジャーーー!!!!」
× × ×
トイレの前で泣いてるオトコノコ。
オレンジ 「ぼく、どうしたんだい????」
男の子 「洩れちゃうよぉ・・・ママにまた叱られるんだ。も・・・漏れそうだよぉ・・・ウェーン!!!!」
オレンジ 「なるほど、、、、 中に入ってみよう!!!」
オード 「グゲゲゲゲゲゲ」
トイレ内。
突入する、オレンジとオード。 安っぽいドアの音。
オレンジ 「お便器ですか~~~~!!!!!」
オード 「お便器ですか~~っ!!!!・・・・・・こ!これはっ!!!」
オード 「 ・・・・・見て!!! オレンジ!!!! フタが!!! これアロンアルファでくっついてるし!!!!! (力を入れて)う~~~う~~~~っ・・・・・。 やっぱ開かんわぁ・・・・・・ 」
オレンジ 「は?マジで? サゲガのやつら!!! やり口せこすぎだろーーー!!!」
オード 「マジでセコビッチ~~~~~!!!!ギョッギョッギョッ!!!」
ここで司令部から無線。
司令部 「赤外線で調べたところ、あの子の膀胱は3分で爆発するわ!!!急いで!」
オレンジ 「・・・ くそぅ ・・・・・・こうなったら、必殺技使うしかないな!!!!」
オード 「ファイト オレンジ!!!!グギョ~~」
オレンジ 「素早く三歩下がり ・・・・・・。 呼吸を整え ・・・・・・・・・。 いくぞ!!!!!!」
オレンジ・オード 「(ハモって) 必殺! BF かちあげ エックス蹴りっ!!!!」
ナレーション 「説明しよう! BFとは、 便器のフタ の略称である・・・・・・・・・・」
ぐぁこぉぉぉーん ・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・。
オレンジ 「イデエエエエエエエエ~~~~~~~!!!!!!」
オード 「失敗やん・・・・・・・・」
オレンジ 「・・・・・もうアレやるしかねーな」
オード 「アレって・・・オレンジ・・・まさか!!!だめやって!!! アレまだ実験段階やん・・・・・」
オレンジ 「はぁ?! じゃあこの子の未来がどうなってもいいんか!!!!? うんこちびって、クラス中の笑いものになってもいいんか!!!!?」
男の子 「おにーちゃーん!おねーちゃーん!助けて・・・・もう駄目だよぉ・・・」
オード 「・・・・・・・・そうね。 ごめんねオレンジ・・・・。 グゲゲゲゲゲゲ」
オレンジ 「いくぞ!!!!!」
オード 「あいな!!!」
オレンジ・オード 「合体!!!!! 」「合体!!!!!!!!」
オレンジ・オード 「変身!!!!」「へんっしん!!!」
オレンジ・オード 「最終形態!! ! 上げたガールメビウスッッッ!!!!」
オレンジ 「行くぜ!!!! 溶解キャノン砲!!!!!」
男の子 「あ!!!! フタがどんどん解けていくよ!!!! すげぇ~~~~」
ゴボゴボゴボとフタが便器に吸い込まれるバキューム音・・・・。
オレンジ 「はぁ・・・・・はぁ・・・・ せ・・・成功だな!!!」
オード 「はぁ・・・・・・。 はあ・・・・・・・。 グゲゲゲゲゲゲゲ」
オレンジ 「ほら、 そこのちびっこ、早くパンツをおろしてトイレへ!!!!!!」
オード 「ハーリアップ!!!!!!」
男の子 「グスン、、、、 ありがとう!!!! おにーちゃん!!!!!」
オレンジ 「礼はいいから 早く! 急げ!!!!」
オード 「んっ???」
ギィーーバタン。ドアのしまる音。
オード 「え???? てか私は???? 私にありがとうはぁ~~~~???」
オード 「(ドンドンドドドン、 ドアを叩いて、 ちょっと涙声)ねえええ~~~!!!! ねえ~~~!!! おねーちゃんありがとう、は~~~~!! ねええ。 私にありがとう、いってぇぇぇ・・・・・うぅぅ・・・・・・」
END
※ 妄想戦隊フタガールとは
洋式トイレ問題全般にかかわる 5人の戦士。
便座の上げ下げをめぐって二つの派閥に分かれている。
使用後のトイレの便座は常に上がっていなくてはならないと主張する「上げガ」 オレンジとオード。
逆に下がっていなくてはいけないと主張する「下げガ」 ブルーとピンク。
どっちでもいいじゃんと冷めた目の ブラック。
5人の戦士たちはそれぞれの妄想を武器に、さまざまなドラマを作っていく。
著作権は「ばびぐりん」に帰属します。

