ラジオドラマ「妄想戦隊フタガール」
第一稿 その15
~~~「腐ったキャベツ」CM~~~~
- CM part1
- ゲーセンのUFOキャッチャー。
中にはディズニーのキャラクターのぬいぐるみとか、 TV番組の人気キャラのグッズだとか、 そんなのが入っている。
学生とかカップルとか家族連れとか・・・・・、 そんな人達が和気あいあいと楽しむ中、 あるUFOキャッチャーの中には「腐ったキャベツ」が・・・。
気になった客が店員に質問する。
客 「・・・・。 これ何ですか?」
店員 「腐ったキャベツです。」
客 「食べられるんですか?」
店員 「食べられません。 腐ってますから。」
客 「ダレかこれ取ろうとしますか?」
店員 「ダレもしません。 腐ったキャベツですから。」
客 「・・・・・・。 なんでこれ入れてるんですか? 腐ったキャベツを入れているんですか?」
店員 「それは・・・・・・・・
こじゃれた洋食屋。
メニューには「自家製ハンバーグと季節の野菜 ¥2,100-」とか、
「舌平目のソテー ¥1,000-」とか書かれている。
そんな中に、 「腐ったキャベツのロールキャベツ ¥1,050-」とかある・・・・・・。
気になった客が店員に聞く。
客 「あの、 コレ・・・。 腐ったキャベツのって。 美味しいんですか?」
店員 「美味しくないです。 というより食べられないです。 腐ってますから。」
客 「・・・? ですよね・・・。 ・・・・・。 注文する人っているんですか?」
店員 「ダレもいません。 腐ってますから。 食べられませんから。」
客 「・・・・・・。 じゃぁ、 何故これをメニューに載せているんですか??」
店員 「それはですね・・・・・・・
恋人のデート。 遊園地とか。
ひとしきり遊んで、 ほしてベンチとかで休憩。
男がタバコをふかしたりしていると、 女はおもむろにバッグから「腐ったキャベツ」を取り出す。
驚いた男が女に言う。
男 「何それ?」
女 「えっ? キャベツだけど。」
男 「はっ?」
女 「だからキャベツだけど。 腐ったキャベツだけど。」
男 「キャベツ??」
女 「クサキャベ。」
男 「くさきゃべ????」
女 「腐ったキャベツよ・・・。 何???」
男 「・・・?? えっ??? 何??? それ食べるの??」
女 「食うわけないじゃん。 腐ってんだし。 何?? 冗談???」
男 「 ・・・・・・。 ???? はぁ????」
女 「っていうかさぁ、 この前の証人喚問みた???? アレ事実3で演技7って感じだったよね!!!!!」
男 「・・・・。 いやさ、 っていうかさ、 そのキャベツなんだけどさ・・・・・、」
女 「 何??? クサキャベ???? だからさぁ・・・、 こうやって中からさぁ・・・・、」
男 「中から!!??????」
CM END
※ 妄想戦隊フタガールとは
洋式トイレ問題全般にかかわる 5人の戦士。
便座の上げ下げをめぐって二つの派閥に分かれている。
使用後のトイレの便座は常に上がっていなくてはならないと主張する「上げガ」 オレンジとオード。
逆に下がっていなくてはいけないと主張する「下げガ」 ブルーとピンク。
どっちでもいいじゃんと冷めた目の ブラック。
5人の戦士たちはそれぞれの妄想を武器に、さまざまなドラマを作っていく。
著作権は「ばびぐりん」に帰属します。