ラジオドラマ「妄想戦隊フタガール」
第一稿 その13
~~~「ベルボス」大会決勝編 パート3~~~~
「ベルボス」の説明はコチラ
インタビュアー(以下イ) 「・・・・?? 麦茶ですか・・・?」
ワタナベ(以下ワ) 「はい。 彼のつくる麦茶は美味しいんです。」
イ 「・・・・。 1人減って4人で試合を進める事となり、 ブラック選手を完全に守備的なゲートキーパーへと変更。
結果攻撃の駒数も減り、 中盤以降防戦一方の試合展開となりましたね。」
ワ 「はい。 いつもの事です。」
イ 「83-12と大差をつけられて前半終了。 ハーフタイムの控え室ではどんな話し合いをしたんですか?」
ワ 「まずは落ち着くようにと。
そしてレッドには前半同様得点を取る事だけに集中するように、 ピンクにはパスのタイミングをもう少し速くと、 オードにはサイドは勿論、 流れを読んで中央への展開もイメージするようにと、 ブラックには失点をとにかく最小限に抑えるように、 そして機をみて攻撃参加もするようにと言いました。」
イ 「ブルー選手には?」
ワ「彼は裏で麦茶をつくっていましたから。」
イ 「・・・・。 はぁ・・・。 後半開始から約2分、 怒涛の攻撃で一気に85-40まで点差を縮めたところでいきなりオード選手がグラウンドにうずくまりましたよね?」
ワ 「はい。 完全にスタミナ切れでした。」
イ 「メンバーチェンジは考えなかったのですか?」
ワ 「はい。 変えたかったのですが、 オードもわがままでしてね。 変わりたくないって言うんです。」
イ 「・・・・・・。 大事な決勝戦ですよね?」
ワ 「はい。」
イ 「彼女完全にスタミナ切れで動けないんですよね?」
ワ 「はい。」
イ 「監督1度うごきましたよね? レフリーにメンバーチェンジを伝えようと動きましたよね?」
ワ 「はい。 さすがにこれ以上点差を広げられるのはマズイと思い。」
イ 「あの時オード選手が何か叫んでいましたが、 そしてその後メンバーチェンジをとりやめましたが、 あの時オード選手はなんと言っていたんですか?」
ワ 「はい。 『家を燃やすぞ!!!』と。」
イ 「はい??? い・・・。 家を燃やす????」
・・・・次回・・・やっとこさ最終回です。
・・・・・・・・・
※ 妄想戦隊フタガールとは
洋式トイレ問題全般にかかわる 5人の戦士。
便座の上げ下げをめぐって二つの派閥に分かれている。
使用後のトイレの便座は常に上がっていなくてはならないと主張する「上げガ」 オレンジとオード。
逆に下がっていなくてはいけないと主張する「下げガ」 ブルーとピンク。
どっちでもいいじゃんと冷めた目の ブラック。
5人の戦士たちはそれぞれの妄想を武器に、さまざまなドラマを作っていく。
著作権は「ばびぐりん」に帰属します。