ラジオドラマ「妄想戦隊フタガール」
第一稿 その11
~~~「ベルボス」大会決勝編 パート1~~~~
「ベルボス」の説明はコチラ
インタビュアー(以下イ) 「まずは監督!! 日本1の栄冠、 おめでとうございます!!!」
ワタナベ(以下ワ) 「ありがとうございます。」
イ 「劇的な逆転勝利での優勝でしたが、 今の心境は??」
ワ 「この結果は全て選手達が持てる力を全て、 いや、 それ以上の活躍をしてくれたお陰だと思います。 とにかく選手達に『よくやった』と言いたいです。」
イ 「歴史に残るような名勝負となった決勝戦。 始めから振り返ってみたいと思いますが。」
ワ 「はい。」
イ 「まずは試合開始時のポジショニングですが・・・・・。 ダイヤルトップに得点能力の高いゼッケン11:45のレッド選手、 ロイヤルサイドにゼッケン2:626のオード選手、 サークルメアにゼッケン5:55のピンク選手・・・・。 この布陣は初戦から変わらずでしたが・・・。」
ワ 「はい。 地区予選からここは変えていません。 それぞれの役割分担が上手くはまる感じでしたので。 決勝戦でも上手く機能してくれました。」
イ 「ただ、 ゼッケン1:55のブラック選手ですが、準決勝までは守備色の濃いファイナルダウンのポジションだったのを、 決勝戦ではやや攻撃参加型ポジションのナチュラルハイへと変更しましたが、 コレは何か考えがあったのですか?」
ワ 「はい。 今回の試合は点の取り合いになると予想しましたので、 ブラックにも攻撃参加してもらうよう、 ナチュラルハイにポジショニングしてみました。 彼はどんなポジションでも器用にこなしてくれますから。」
イ 「なるほど・・・。 そしてこの作戦が功を奏した訳ですね。 ・・・・。 で、 前から気になっていたんですが、 ゼッケン2:50のブルー選手なんですが・・・。」
ワ 「はい。」
イ 「彼のポジション、 え~~~~~~っと・・・、」
ワ 「セカンドワイフです。」
イ 「そうそう、 セカンドワイフ。 ・・・・。 実際現代ベルボスの中では余り意味の無いポジショニングだと言われていますが・・・。」
ワ 「はい。 彼は戦力外です。」
イ 「・・・・。 ですよね。 実際初戦から準決勝までの試合の中でも、 彼1度もボールに触ってませんよね? 試合にまるで絡んでいませんよね?」
ワ 「地区大会からです。 彼はこれまでの試合の中でも、まるでゲームに絡んでいません。」
イ 「ですよね。 まぁ、まるで意味の無いポジションですからね。 え~~~~と・・・・・・、」
ワ 「セカンドワイフです。」
イ 「そうそう、セカンドワイフ。 何故彼をそのポジションに??? 守備の要とかるゲートキーパーか、 またはロイヤルサイドを2枚にして攻撃の幅を広げる作戦が妥当だとおもうのですが・・・。」
ワ 「はい。 私もそう思います。」
イ 「では何故彼をセカンドワイフのポジションにしたのですか?」
ワ 「彼がそこがしたいと言ったからです。」
イ 「はい???」
続く・・・・
※ 妄想戦隊フタガールとは
洋式トイレ問題全般にかかわる 5人の戦士。
便座の上げ下げをめぐって二つの派閥に分かれている。
使用後のトイレの便座は常に上がっていなくてはならないと主張する「上げガ」 オレンジとオード。
逆に下がっていなくてはいけないと主張する「下げガ」 ブルーとピンク。
どっちでもいいじゃんと冷めた目の ブラック。
5人の戦士たちはそれぞれの妄想を武器に、さまざまなドラマを作っていく。
著作権は「ばびぐりん」に帰属します。